ぼる塾田辺さん監修の絶品“おかき”を実食!

ぼる塾田辺さん監修の絶品“おかき”を実食!

ぼる塾田辺さん監修の絶品“おかき”を実食!

美味しそうですね!

2022/03/08 09:22

ぼる塾田辺さん監修の絶品“おかき”を実食! 高級米菓ブランド『赤坂柿山/シン慶長』

あられ、おかきの専門店である高級米菓ブランド『赤坂柿山』が、お笑いユニット『ぼる塾』の田辺さんとコラボレーションし、期間限定商品5種類を発売しました!

監修したぼる塾の田辺さんは「幼少からこの赤坂柿山のおかきを食べて育った」という、生来の“赤坂柿山”フリーク。
食べることが大好きで、とりわけスイーツに詳しいという田辺さん、最近はお笑いだけではなく“スイーツ女王”としての存在感も強めています。

そんな田辺さん監修の商品ラインナップはこちらです。

『ぼる塾田辺智加監修 期間限定商品 シン慶長』5種類

慶長 燻製(本体価格 100円)
慶長 鰹節(本体価格 170円)
慶長 パクチー(本体価格  80円)
慶長 ガーリック(本体価格  80円)
慶長 牡蠣(本体価格  80円)

これまでギフト商品としての側面が強かった赤坂柿山のおかきですが、2022年2月25日からは“好きな味を好きなだけ選べる1枚売り”が可能な『カキヤマシンスタイル』をスタート。

赤坂柿山の新業態『カキヤマシンスタイル』をきっかけに、この“田辺さんコラボ”が生まれました。

発表会で実際に田辺さんに伺ったお話も元に、商品を紹介していきます。

実食! 米菓好きにはたまらない美味しさ

まずは『赤坂柿山 伊勢丹新宿店』にて発売中の『田辺智加監修 期間限定商品 シン慶長』5種類を味見してみたいと思います。

『慶長』は柿山の商品のひとつ。市場にあまり出回らない幻のもち米「新大正もち米」の旨みを活かした薄焼きのおかきです。

・慶長 燻製

焼き上げた慶長を桜チップで燻しました。
スモーキーな香りとお米の甘味が広がります。

開発のきっかけは育休中の ぼる塾メンバーである酒寄さん。酒寄さんが燻製にハマっていろいろな燻製メニューを田辺さんに教えてくれたときの出来事から「おせんべいの燻製ってどうなんだろう」と思いついたそうです。
実際に口に運ぶと、桜チップ特有の香ばしくもスッキリとした薫りが鼻をくすぐります。素晴らしいのはこの燻煙風味がもち米の味わいを全く邪魔しないところ。繊細なバランスで、燻製が引き立て役に回っています。おいしさの芯はあくまでお米にあります。

・慶長 鰹節

にんべんの手巻きかつおを贅沢に使ってサンドしました。
鰹節が主役の斬新なおかきに挑戦しました。

田辺さんが「一番最初にやりたいと思った」のがこの鰹節。田辺家では、おにぎりに巻くのは海苔ではなく『にんべん』のかつおぶしシートなのだとか。田辺さんの好きな『柿山』と『にんべん』、それぞれの商品がつなげられたことで、より深い感慨もあるようです。
実際に食べてみると、とにかく贅沢に使われた鰹節のうま味がすごい! 削りたてに近いしっかりとした香りの鰹節シートでサンドされたおかきは、お米の味、しょうゆタレ、鰹節、それぞれが静かに強い力で組み合っているのがわかります。味わっている間の情報密度が非常に高く、「鰹節……お米……醤油……」と意識が全て口の中に持っていかれるほどのうま味なのです。

・慶長 パクチー

パクチーを混ぜ込んで焼き上げ、ナンプラーのタレにライムを効かせてエスニック風に仕上げました。

田辺さん曰く「パクチーが嫌いな人でも食べれるようなパクチーにしたかった」という、“万人に愛される味”を目指した一品です。実際に食べてみると、「パクチーが嫌いな人にとっての、あの嫌な後味がない」と言っていた田辺さんの言葉は本当で、エグみに通じる手前、パクチーのふわっと香る良い部分だけをうまく取り出して、絶妙なバランスを突いています。ナンプラーもライムも、香ってもその後すんなりと引いていくギリギリの線で仕上げた品の良さ。パクチー苦手な人に試していただいて、感想を伺いたい美味しさです。

・慶長 ガーリック

ガツンとガーリックが香る生地を、コクのあるバター醤油ダレでバランスよくまとめました。

オフィシャルの説明では「ガツンと」あるのですが、こちらもパクチー同様、とても品の良い仕立て。柿山の他のラインナップの味付けからすると、確かに強めの味付けかもしれませんが、この『慶長 ガーリック』がもたらすのは火の入ったにんにく特有の良い部分。うま味が強く、柔らかい味わいです。甘めに仕上げられたバター醤油ダレを、薫るにんにくが見事に引き立ててお米のおいしさにバトンをつなげています。

・慶長 牡蠣

広島産牡蠣エキスを使用したタレに、相性の良い昆布を混ぜ込んだ慶長をくぐらせました。

もともとはあさりダシなどのダシ系で試していたけどうまくいかなかったときに「試してみたらすごくいい味だった!」というのがこの牡蠣。食べる前は「はて、牡蠣の味とは……?」と思っていたのですが、食してみると、「そうだ、牡蠣ってこういう味がする美味しいものだった」と思い出させてくれる、海のうま味が閉じ込められています。
塩の味は強くはないのですが、ダシは濃厚。確実に「ふっ」と残る、牡蠣特有の美味しい後味があります。昆布との相乗効果も、潜在意識に働きかけるレベルで強く効いてきます。塩の加減や複数のダシ、お米の風味、それぞれのバランスが「線が少ないけどめちゃめちゃ似ている似顔絵」みたいなシンプルさでまとまっています。絵だったらずっと飾っておきたいレベルの逸品です。

田辺さんと柿山の職人さんが織りなす傑作

「まさか自分がずっと幼いときから食べてたおせんべい(おかき)をプロデュースするっていう仕事が入ってくるとは夢にもなかったです」と語る田辺さん。

コラボレーションのために何度も試食と意見交換を交わした数か月間を振り返り、こう語りました。

「本当に柿山さんがすごく熱くて(笑)。 私もすごく柿山さんを好きだっていう気持ちを伝えたんですけれども、それ以上に私の思いなどをとても考えてくださって。一生懸命に私の思いの全て受け入れてくれました。
普通、1回作ってきたもの、作ってきてくれたものに対して“味をこうした方がいい”って言われるのって結構苦しいことだと思うんです。けれども、柿山の職人さんは嫌な顔ひとつせず、私の思いを汲み取ってやってくださいました」

そんな田辺さん、発売されてからの数日は気になって新宿伊勢丹に何回か足を運んでしまったのだとか。
「まだ(発売して)3~4日しか経ってないのに、私、伊勢丹の店舗に2回も行って。すごく売上を気にしてる人みたいな(笑)。プレッシャーをかけに行ってるわけではないんですけれどもね」

「人を選ばない、どの味が来ても当たり、っていう商品にしたかった」という田辺さんの思いが詰まった『ぼる塾田辺智加監修 期間限定商品 シン慶長』。
5月ごろまでの販売(※予定)とのことですので、新宿に寄った時は伊勢丹の地下まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

気になって様子を見に来た田辺さんもいるかもしれませんよ?

赤坂柿山 オフィシャルページ
https://www.kakiyama.com/

【日時】2022年03月08日
【提供】ガジェット通信

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