【富山県】富山駅前マルート売り場72店舗オープン！

⬛１８日にＪＲ富山駅前の複合ビル内で開業する商業施設「ＭＡＲＯＯＴ（マルート）」と「ホテルヴィスキオ富山」の報道陣向け内覧会が１５日、開かれた。

マルートでは地元客を重視したスーパーマーケットなど７２店舗が公開され、来場者を迎える準備が整った。

「ヴィスキオ」ブランドとして全国４カ所目となるホテルは約７割の客室予約が入っており、「コロナ後」の観光客利用の上積みを見込む。

●「マルート」７２店、地元重視の品々 生鮮、総菜、スイーツ マルートは１２階建ての複合ビル「ＪＲ富山駅ビル」の１～４階、ホテルは５～１２階となる。

マルートは「理想の暮らしのアパートメント（集合住宅）」をコンセプトに掲げ、１階は生鮮食品やスイーツ、総菜、カフェなど日常の食関連の店舗を集積した。

２、３階は生活雑貨やインテリアなどのテナントを中心に構成し、４階は駅前広場を展望するレストラン街を設けた。

●「ホテルヴィスキオ」１８２室、立山イメージ ホテルヴィスキオ富山はダブル、ツインの計１８２室を用意した。

立山連峰を一望できる最上階の１２階はコンセプトフロア「富山」と位置付け、立山連峰をイメージしたじゅうたんや富山にちなむコーヒーカップなどを備品にそろえた。 

●上質サービス提供 会見では、マルートを運営する富山ターミナルビル（富山市）の水田整社長が「県民の『ちょっと上質な日常』を支える商品をそろえ、県民とともに成長する施設にしたい」と述べた。

ホテルヴィスキオ富山の右京和正総支配人は「上質なサービスを提供し、レジャーを楽しむ４０、５０代の女性客の宿泊を取り込みたい」と語った。