【経済】再開発と老朽化が脅かす!? 「回転レストラン」数店舗に減少している背景とは?

【経済】再開発と老朽化が脅かす!? 「回転レストラン」数店舗に減少している背景とは?

【経済】再開発と老朽化が脅かす!? 「回転レストラン」数店舗に減少している背景とは?

回転レストランのサムネイル
回転レストラン(かいてんレストラン)とは、フロアがゆっくり回転し、窓から全周360度の景色の移り変わりを楽しみながら食事できるレストランである。遠方までのパノラマビューを見晴らせる、ホテルやタワーの高層部および山頂展望台。 入店するには建物中央部の階段、エレベーターなどでレストラン
20キロバイト (2,654 語) – 2024年5月18日 (土) 12:32

(出典 blog.goo.ne.jp)
回転レストランは昔から特別な雰囲気があり、家族や友人と楽しい時間を過ごす場所だったので、数を減らしてしまうのは残念です。せめてその魅力を知る若い世代にも広めていって欲しいですね。

1 煮卵 ★ :2024/05/19(日) 10:39:19.89 ID:12fNKVBG9

高層ビルの最上階などで移ろう景色を眺めながら食事を楽しむ「回転レストラン」が姿を消しつつある。1980年代には全国のホテルやデパートなどで50店舗ほど営業していたとされるが、今では数店舗のみ。再開発や建物の老朽化といった時代の波に押され、風前のともしびとなっている。

4月中旬の昼下がり。JR札幌駅近くのセンチュリーロイヤルホテル23階にある回転レストラン「ロンド」は、大勢の客でにぎわっていた。ホテルの閉鎖に伴い5月末で51年の歴史に幕を下ろすことが決まり、連日予約で満席という。

 約40年前に同ホテルで結婚式を挙げた札幌市北区の女性(66)は「閉店前にもう一度訪れたいと予約した。札幌に新幹線が延伸したら、また違う景色を見られただろうなと思うとさびしい」と惜しんだ。

 大衆文化史が専門の永井良和・関西大教授によると、回転しながら展望を楽しむ施設は、1957年に開業した神戸市の六甲山上の「回る十国展望台」(2002年営業終了)が国内初という。東京五輪のあった64年には、東京・紀尾井町のホテルニューオータニが開業と同時に回転レストランをオープン。その後、80年代に最盛期を迎えた。永井教授は「バブル期の雰囲気も相まって『座っているだけで360度の景色を見せてくれる』というぜいたくさが受けた」と解説する。

 90年代のバブル崩壊後は、回転を止める店が増えた。2020年に東京交通会館(東京都千代田区)の「銀座スカイラウンジ」が老朽化で回転を停止し、首都圏から回転レストランがなくなった。

 回転停止や閉店が相次ぐ理由は、周囲に超高層ビルが建設されて眺望が損なわれたことや、機械の部品交換が容易でないことだ。ロンドの保守点検を開業当時から担う「三精テクノロジーズ」(大阪市)の札幌営業所によると、床下に敷かれた回転用レールは構造上、交換できないためグリース(潤滑剤)を塗ったり、清掃したりして使っている。

続きは
https://news.yahoo.co.jp/articles/804de600bd7431e2fb3cebdc5dc2d358f00d29bc

[読売新聞]
2024/5/18(土) 15:02

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