【芸能】二宮和也、『嵐』活動再開への「リアリティーを持てている」…

【芸能】二宮和也、『嵐』活動再開への「リアリティーを持てている」…

【芸能】二宮和也、『嵐』活動再開への「リアリティーを持てている」…

1 冬月記者 ★ :2024/01/24(水) 02:05:44.62 ID:7uYIx5vR9

https://news.yahoo.co.jp/articles/e48dbf98561444df19ed54d48a23d3d6f77e80bb
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二宮和也、「嵐」活動再開への「リアリティーを持てている」…5人で現在進行形の会話「今何ができるのか」

 嵐の二宮和也(40)による3日連続の独占ロングインタビュー中編。2020年をもって活動を休止した国民的グループは、11月3日にデビュー25周年を迎える。

 大野智(43)、櫻井翔(41)、相葉雅紀(41)、松本潤(40)のメンバー4人との間で変化した関係性や距離感、そしてグループの「現在地」と「活動再開」への思いを語った。(取材・構成 田中 雄己)

 「嵐」の話題に入ると、二宮は一語一語をかみ締めるように、丁寧に言葉を発した。

 「今回の一件が起きて、『嵐』を見直すきっかけになったことは事実です」

 昨年10月にスマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)を退所する際、嵐のメンバーに直接意思を伝えた。ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響で、四半世紀以上共に過ごした事務所から離れたが、その一方で4人とは以前より顔を合わせ、話し合う機会が増えた。

 「(2020年の活動休止以降)グループとしては止まっていましたけど、個人としては動いていて。その間も時間は進んでいましたけど、本当に大事にしてきたモノに対して向き合わないといけないなと。事務所に守ってきてもらった20年でしたけど、これからは自分たちで守っていかないといけない」

 発する言葉の厚みが増した。端々から「メンバー」への思い、「嵐」への気持ちが伝わってきた。

 「能動的に集まるようになってきて。僕自身、嵐で動くとなったなら、いろいろな可能性や意見があっていいし、“五者五様”で全部正解だと思っている」

 そして、迷いなく力強い言葉で続けた。「そこに、応援してくださる皆さんの6つ目の大切な意見もある」

 1年半前にも、ニノのインタビューを行った。当時は「ジュニア時代から数えると、四半世紀以上一緒にいる。お互いの距離感は会話を交わさなくても感じ取れるし、メンバーそれぞれが、嵐のことを第一に思ったからこそ、ここまで来られた」と語っていた。嵐の「現在地」は―。

 「皆で俯瞰(ふかん)になって見ているといいますか。立体的に、現在進行形で見るようになっていて。今までは『あの頃、楽しかったよね』『あんなこともあったよね』と懐古メインの話題が多かったけど、今は『自分たちには、今何ができるのか』という現在進行形の会話に変化している」

 11月3日に国民的グループは25周年を迎える。日本中、そしてメンバー一人一人も意識するが、決して口にはしない言葉がある。

 「皆で会っている時もそのワードは、誰も口に出さないんですよね。その言葉はかなり強いので」。ひと呼吸空けた後、重ねた。「誰かが『再開』と言った瞬間に、空気は変わる。それは、皆が分かっていると思う。だからこそ(再開への)リアリティーを持てている」

 慎重な話しぶりから、その話題に近付くと、メンバー間にも緊張感が走ることがうかがえた。それに、今も「嵐」であることに変わりはない。今月9日には、嵐名義で能登半島地震の被災地に義援金6750万円を送り、公式X(旧ツイッター)では5人連名でメッセージも投稿した。

 「あれは、即決でした。ずっと昔からやっていたことですし。阪神・淡路大震災の時からスマイルアップに社名が変わった現在も、こういったことは変わらずにやれていて。間違いなく続けていくべきマインドだと思います」

 刻一刻と移りゆく時代に、変わらないモノもある。少しうれしそうに笑ったニノは、退所後も「嵐」として生きている。

 そして、KAT―TUNの中丸雄一(40)、Hey!Say!JUMPの山田涼介(30)、Sexy Zoneの菊池風磨(28)と共に出演するYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」も継続する。事務所やグループの垣根を越え、今までになかった新たな道を歩むニノには、確固たる“不惑の抱負”がある。

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