【あの人とも？】加賀まりこさんの「ある共演」に昔のすごさを実感することに

　女優の加賀まりこ（79）が、29日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」（日曜後9・00）にゲスト出演し、2017年に出演したドラマ「やすらぎの郷」の裏話を語った。

　テレビの全盛期を支えた人たちがだけが入れる老人ホームを舞台にしたドラマ。加賀は入居者で、この日のクロストークで共演した松岡茉優はバーテンダーの役だった。

　同作について、MCの中居正広が恐る恐る尋ねた。「あのドラマあったじゃないですか？あれって共演者が石坂浩二さん、浅丘ルリ子さんも。僕は何か…」。すると、加賀は察したように先回りし、「昔、何やらあったのに、3人一緒に出るってどういうことって言いたいんでしょう？」とピシャリ。図星を突かれた中居が「…そう！」というと、スタジオは笑いに包まれた。

　加賀はかつて石坂と交際関係にあったが破局。石坂はその後、浅丘と結婚したが、後に離婚している。中居から3人の関係性について「同志？」と聞かれると、加賀は「それが一番近いかな。友達、何の（負の）関係もない」と答え、松岡に「見てて分かるでしょう？」振った。

　すると松岡は、当時の3人の現場での様子を明かした。「お三方で、お三方の話をされていました。当時のこととか、ざっくばらんに。ご旅行の話だったかな？“あの時、私よ”っていう話をされていた」。石坂がどちらと旅行に行ったのかがあいまいだったようで、加賀か浅丘に指摘されていたという。

　それを聞いた中居は「何それ？腹立つとか、嫉妬とか、私の方がとか…そういうの何もないの？」と疑問を口に。加賀は「私はまるで違うし、今は別にちゃんと平和に奥さんいるわけだし、何も思わない」と、一笑に付していた。

(おわり)