【芸能】高畑充希、再共演のセカオワFukaseに「以前はナイフ持って追いかけられた」 DJ LOVEの素顔には動揺
女優・高畑充希と4人組バンド・SEKAI NO OWARI（Nakajin・Fukase・Saori・DJ LOVE）が10日、都内で実施された「氷結ブランド戦略発表会」に登場した。新TVCMで共演した5人が、撮影時のエピソードなどを披露した。
新TVCM『CLUB氷結 曲を作ろう篇』（5月15日より全国で順次放映）ではSEKAI NO OWARIの楽曲『ターコイズ』を、高畑充希がボーカルとして加わりセッションして作り上げていく様子が描かれている。5人での共演はこれが初となるが、高畑とFukaseは映画『キャラクター』（2021年）で共演済みだ。
高畑が「Fukaseさんは以前、映画でご一緒にして、そのときはサスペンスでナイフを持って追っかけられていたので…」と述べると、Fukaseが「はい。その節は大変失礼しました」と謝罪。Fukaseの俳優デビュー作となった同作でFukaseは殺人鬼を演じたが、それとは一転「今回は爽やかな現場で、ミュージシャンとして本来のテレビで観ていたFukaseさんや皆さんの中にお邪魔させてもらって、すごく新鮮で楽しい体験でした」と続けた高畑に、Fukaseは「これがいつもです！」と明るくアピールした。
Fukaseは「メンバー4人とどなたかと一緒に歌うことはあまりないので、どういう感じになるんだろうって。人見知りなのでどういう顔で歌えばいいんだろうと思っていました」とCM出演オファーを受けた当時を回顧。そして高畑との共演と聞き、「どうしよう、この前刺したばっかりなのに…」と映画のシーンを思い返したという。さらに「撮影中に監督からサビの途中で高畑さんと目を合わせながら歌って欲しいって言われて。そこが僕にとっての一番の難所でした。高畑さんを素通りして遠くを見るように演奏しました」と工夫して切り抜けたとのこと。それでも「現場に入ったらすごく楽しくて、楽しいCMになりました」と振り返った。
またFukaseはCM起用曲『ターコイズ』の曲作りを担当したが「去年、割と性格の悪い歌詞でいろんな人に自分たちの楽曲が届いたので、こんなに爽やかな曲も書けるんだぞということを分かっていただけたら…」と期待した。歌詞に出てくる「マリンスノー」は、海や水族館が好きなFukaseが「いつか歌詞に入れたいな」と思っていたものだという。
他にも高畑は、普段はピエロのマスクを着けて顔を隠しているDJ LOVEの素顔をこの発表会の打ち合わせ中に初めて見たと報告。「私はこっそり動揺していたんですけど、何も言わないでおこうかなと…。不思議な気持ちで打ち合わせしていました」とはにかみながら告白していた。
（TechinsightJapan編集部 取材・文：関原りあん）
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