なんと飼い犬がアルコール依存症のケアを受ける!

なんと飼い犬がアルコール依存症のケアを受ける!

なんと飼い犬がアルコール依存症のケアを受ける!

犬がアルコール依存症になるなんて、、
飼い主もペットもちゃんとした医療ケアが必要だ。

飼い主が亡くなって動物保護施設に引き取られた犬は、発作を起こすなど体調が優れない日々が続いた。獣医が診察を行うと、この体調不良はアルコールの禁断症状であることが判明した。犬は飼い主が置いたままにしていたお酒を頻繁に飲んでいたと考えられており、24時間体制で治療が行われたという。英ニュースメディア『Plymouth Live』などが伝えている。

英デヴォン州プリマスにある動物保護施設「Woodside Animal Welfare Trust」に、ラブラドール・レトリバーの交配種である“ココ(Coco、2)”がやって来た。ココは飼い主が亡くなったため、一緒に飼われていたもう1匹の犬とともに保護された。しかし同施設にやって来た直後から、2匹は頻繁に発作を起こすなど急激に体調が悪化し始めた。

スタッフは獣医らと協力して2匹に治療を行ったが、不幸にも1匹は亡くなってしまった。ココは何とか生き延びたものの相変わらず体調不良が続いていたため、詳しい検査をしたところ、アルコールの禁断症状が出ているという驚きの結果が判明した。亡くなった飼い主は眠る前にお酒を飲み、残ったお酒をそのままにして布団に入っていた。2匹はお酒と知らず、習慣的にそれを飲んでいたのではないかとスタッフらは話している。

ココの離脱症状を緩和させるために鎮痛剤を投与するケアが、24時間体制で4週間も続いた。一時はココも危険な状態にあったが、スタッフの懸命なケアのおかげで回復し、薬を使うことなく過ごすことができるようになったそうだ。同施設はFacebookで「ココは回復したように見えますが、時々不安を抱えてしまうことがあり、精神的にはまだ回復できていません」と明かしていた。

いずれは里親を探すことになるが、それまでは同施設で「Dunroamin Special Care Unit」と呼ばれる、特別なケア施設でココは過ごすことになった。同ケア施設では自宅と同じような環境づくりが行われており、特殊なケアを必要とする犬のためにあるという。同施設が現地時間15日にFacebookで報告したところによると、ココはスタッフと一緒に外へ出て元気に散歩をするなど快方に向かっているそうだ。

犬がアルコール依存症を起こしていたという今回のニュースには、「犬がアルコール依存症!?」「なんてかわいそうな子なの」「亡くなっていなかったら飼い主は捕まるべきだよ」「これはショッキングな出来事だ」「お水を十分にもらえていなかったからお酒を飲むようになったのかな?」など様々な声があがっている。

ちなみに2021年には、しわしわで毛布のような皮膚を持つ犬が目を開けられなくなってしまい、シワを縫って治療したというニュースが関心を集めていた。

画像は『Woodside Animal Welfare Trust 2023年4月4日Facebook「Canine alcohol withdrawal, a first for us.」』『Metro 2023年4月7日付「‘Alcoholic’ dog needed intensive care at shelter after heavy-drinking owner died」(Picture: Google)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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(出典 news.nicovideo.jp)

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