【芸能】田村淳、中条きよしが国会で新曲を宣伝した反響に複雑　だったら「キンプリのCDを買って応援して」 │ とれんどアンテナ速報

【芸能】田村淳、中条きよしが国会で新曲を宣伝した反響に複雑　だったら「キンプリのCDを買って応援して」

日本維新の会の中条きよし議員（76）が11月15日に参院文教科学委員会で質問した際、最後に「私の新曲が9月7日に出ております」とアピールして物議を醸した。田村淳（ロンドンブーツ1号2号）は事態を受けて「国会答弁で自分の曲の宣伝して、どのくらい効果があるんだよw」とツイートしていたが、その後の展開を知って釈然としない気持ちを吐露した。

中条きよし氏は国会で新曲『カサブランカ浪漫』を購入するよう勧めただけでなく、来月に行う「芸能界最後のディナーショー」まで告知したが、その後で「宣伝のつもりはなかった」と釈明したという。田村淳は17日にYouTube「田村淳のアーシーch」でライブ配信するなか、「時々、むちゃくちゃだなぁという人が出てくる」と中条きよし氏および国会を皮肉った。「告知に繋がるとは思わなかった。軽はずみな発言だった」という言い訳に対しても「国会議員として共通言語である日本語の認識が違う。何を言っても分かってもらえない気がする」と指摘したうえに、容赦なく「告知以外の何ものでもない」と言い切った。

1974年に『うそ』が大ヒットし、同年の「NHK紅白歌合戦」に初出場した中条きよし氏。歌手や俳優として活躍してきたが政界へ転身、今年7月に参議院選挙で初当選した。自身のブログでは9月8日に2年半ぶりの新曲『カサブランカ浪漫』を作詞・作曲・編曲者3人の名前とともに「素晴らしい作品です。昭和の男が唄う昭和を感じられる唄」と宣伝していた。

田村淳はライブ配信で中条氏を揶揄しながら、その新曲名を何度も口にするうちに「買ってみたくなるね、逆に」と心境の変化に気づいた。視聴者が「ある種の炎上商法」と深読みしたところ、田村は「もう中条きよしさんの炎上商法にまんまとですよ。僕もそのうちの一人です。どんな曲なんだろう」とこぼしており、気になって仕方がないらしい。しかもYouTubeで公開されている『カサブランカ浪漫』のミュージックビデオが「10万回視聴」を超えたことを知って「マジかよー、後で聴きに行くなー」と本音を漏らした。

“キンプリ”ことKing ＆ Princeのなかで、特に平野紫耀のファンだと公言している田村淳。今月4日には2023年 5月22日をもってメンバーの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退及び退所し、永瀬廉と高橋海人の2人でキンプリとして活動を続けることが発表された。そんなキンプリは9日に新曲『ツキヨミ/彩り』をリリースしたばかりだ。田村淳はライブ配信の視聴者から中条きよし氏の新曲を「買いたい」という声が複数あがったため、複雑そうに「そのCDを買う余力があるならば、ぜひキンプリのCDを買って皆で応援してほしい」と呼びかけていた。