【悲報】宮迫博之、『ごぼうの党』党首を直撃し若者に訴えようとするも…

　タレントの宮迫博之が５日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新し、参院選（１０日投開票）に立候補した謎の政党「ごぼうの党」の奥野卓志代表と対談。日本のエンタメ業界の未来について、意見を交わした。

　宮迫は「今日は日本の未来というか、エンタメ業界のこの先をいろいろ考えていきたい。皆さんの未来もかかっている」と真剣な表情で訴え、突撃インタビューで訪れたのは銀座の会員制サロン「銀座一徳」だ。

　オーナーの奥野氏は参院選に突如「ごぼうの党」を立ち上げ、参戦した。公示前日に人気ユーチューバーのヒカルとコラボすれば、第一声の街頭演説会にはピーター・アーツやボブ・サップを携え、いったい何者かと話題になった。

　宮迫が奥野氏と出会ったの５～６年前にコロッケの飲み会きっかけで「最初見た時にやべーヤツいるなと（笑い）。話したらすごい接しやすかった」と意気投合したという。

「ごぼうの党ってどういう感じなのか？」との宮迫の問いに奥野氏は「若者たちがおじいちゃん、おばあちゃんを強制的に支えていく少子高齢化の未来が待っている。１０年先ではなく、３～５年先。若者の負担ばかり増えるから、『冗談じゃねえ、やってらんねえ』となる。その前に若者が政治に参加するきっかけがあってもいい。コロナで悲しい思いをした。僕たちの笑顔を作ってくれる人と一緒に選挙盛り上げへん？」と若者の政治参画を促すための仕掛けだったと説明した。

　ごぼうの活動趣旨には、宮迫のほかに俳優の山田孝之、山下智久、ＯＮＥ　ＯＫ　ＲＯＣＫのＴａｋａ、格闘家の朝倉未来らが賛同し、話題になった。

　奥野氏は「あらゆるジャンルのトップクラスの方々が、政治の政党を応援しようってことは過去になかった。僕らは政策で戦うわけじゃない。あなたが大好きな人と一緒に選挙に行こうぜと言ってくれたら、行こうとなるかもしれない。そうそうたる方が協力してくれている。お祭りにしよう」と選挙をとにかく盛り上げたいという。

　奥野氏の熱い思いに宮迫は「ものすごく共感する」と感心するばかりだったが「最後の最後にびっくりするかもしれませんが、このチャンネル、若者そんなに見ていない」と明かし、奥野氏がズッコケる場面も。

　それでも宮迫は「まあまあ同世代が見ている。同世代のお子さまたちにお声がけしていただければ。それで一つになったら楽しい未来が待ってるとは思う」と取り繕いながらも最後はお金持ちの奥野氏に「本当はダメなんですけど、１億くらい、くれてもいいですよ」とギャラをおねだりして、笑わせていた。

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