長~い耳の子ヤギ パキスタン

長~い耳の子ヤギ パキスタン

長~い耳の子ヤギ パキスタン

長~い耳の子ヤギ パキスタン

長~い耳の子ヤギ、パキスタンで「有メェ」に
耳の長さが54センチもある雄の子ヤギ「シンバ(Simba)」が、パキスタンのメディアで人気を集めている。飼い主は世界記録だとしているが、そもそもそうした公式記録が存在するかは不明だ。

先月生まれたばかりのシンバは、同国南部カラチ(Karachi)で手厚く飼育されている。飼い主の繁殖業者モハマド・ハサン・ナレジョ(Mohammad Hasan Narejo)さんはギネス世界記録(Guinness World Records)に申請したというが、公式ホームページには今のところ「世界一耳が長いヤギ」という分野は掲載されていない。

ナレジョさんによると、シンバは生後10~12日で国内外のメディアで報じられ、「美ヤギコンテスト」でも優勝したという。

ナレジョさんは、シンバが長い耳を踏みつけないように、背中の上に折って載せている。首の周りに耳を掛けられるようなハーネスも自作した。

また、ライバル業者などからも注目を集めていることを心配し、厄払いの祈りや儀式を実践。イスラム教の聖典コーラン(Koran)の節を唱え、シンバに息を吹きかけて「邪気」を払ったり、「コーランの節の力を帯びた黒い糸」をシンバに巻きつけたりしているという。

ナレジョさんは、パキスタンはヤギの飼育で世界一の国というイメージを広めるため、シンバを育てて雌と交配させる計画を立てている。

【日時】2022年07月07日 04:12
【ソース】時事通信
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