マスク着用は「義務」か「推奨」か 海外で加速する「脱マスク」が日本では緩やかな理由

マスク着用は「義務」か「推奨」か 海外で加速する「脱マスク」が日本では緩やかな理由

マスク着用は「義務」か「推奨」か 海外で加速する「脱マスク」が日本では緩やかな理由

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1 七波羅探題 ★ :2022/05/05(木) 10:12:34.69

TBS5月5日(木) 08:00

このところ海外の映像をみて、あれ、誰もマスクしてない、と驚かれた方も多いのではないだろうか。夏に向け、マスクを外す動きが世界では進んでいる。

日本でも、山際コロナ担当大臣が「オープンエアで外にいるときにはマスクはいらない、というのはその通りだと思う(4月24日)」と述べ、日本医師会中川俊男会長も「屋外などで十分な距離があるときには、マスクを外す対応を取っていただきたい(4月27日)」と発言。熱中症への懸念などから屋外では“マスクを外す”という選択肢が示され始めた。

とはいっても、コロナ禍で約3年間着用し続けたマスクを外すことに、不安や抵抗がある人は多いのではないだろうか。なぜ海外では、あんなにもすんなりマスクを外せたのだろうか。

脱マスクが進む海外 ポイントは義務
日本に先んじて、マスクを外す動きが加速している海外。アメリカでは、全州でマスク着用の義務が撤廃され、4月18日には飛行機の中での着用義務もなくなった。イギリスでは1月、屋内公共施設での着用義務が撤廃された。フランスは3月中旬に飲食店などで撤廃。韓国も5月から屋外での着用義務を解除した。

なぜ海外ではマスクを外す選択肢が比較的スムーズに受け入れられているのだろうか?TBS岡村仁美アナウンサーは、2020年夏から2022年2月までイギリス・ロンドンで生活していた。イギリスと日本ではマスク事情に大きく2つの違いがあると感じたという。

岡村アナウンサーは2022年2月までイギリス・ロンドンで生活した

岡村仁美アナウンサー
「まず、イギリスではマスク着用が“義務”だったということです。なので、マスクをつける義務がある場所、つける義務のない場所についてルールが明確なんです」

日本ではマスク着用は法律で義務にはなっていない。そのためマスク着用が推奨される場所と、それ以外の場所の境界が曖昧になりがちだ。一方、イギリスはじめ海外ではマスク着用を義務と法律で定めていることが多く、境界線を市民が判断しやすいのだという。

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