【芸能】川島海荷「挑戦したいことがたくさんある」小6から18年所属レプロとのマネジメント契約終了

日刊スポーツ2023年12月21日12時37分
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202312210000290.html

川島海荷（29）が21日、インスタグラムを更新し、小学6年生だった2005年（平17）9月にマネジメント契約を結び18年所属した、大手芸能事務所レプロエンタテインメントとの同契約を終了すると発表した。

川島は、日の光を浴びて海辺に立つ写真をアップし「いつも応援してくださっている皆様、支えてくれている関係者の皆様、私、川島海荷はこの度レプロエンタテインメントとのマネジメント契約が終了したことをご報告させていただきます」とマネジメント契約終了を報告した。

理由については「いままで沢山のことに挑戦させていただき、気がつくと19年目になっていました。これからも私がやっていきたいことは変わらず女優業ですが、まだまだ今の自分には満足できていません。挑戦したいことがたくさんあります」と、現状に満足できておらず、挑戦したいからだと強調。「このタイミングで18年いた環境を変えることは怖くもあり不安だらけですが、まずは私が私のことを信じてあげてそして周りの方に私を信じていただきまた新たな環境で頑張っていきたい思います。

どうぞ応援よろしくお願いします」と自分を信じた上での決断であると明かした

川島は05年夏に、地元の埼玉から母と初めて遊びに行った東京・渋谷でレプロエンタテインメントにスカウトされ、マネジメント契約を結んだ。翌06年7月期のTBS系日曜劇場「誰よりもママを愛す」でデビューし、07年の「Life　天国で君に逢えたら」で映画デビュー。同年に3月には、8人組ユニット9nine（ナイン）で「first9」でCDデビューした。

09年には、清涼飲料水「カルピスウオーター」のCMでブレークし、同年の「携帯彼氏」で映画に初主演。同年には東京国際フェスティバル東京ドラマアウォード2009で新人賞を受賞したほか、第88回全国高校サッカー選手権で第5代応援マネジャーに選ばれるなど順調にキャリアを重ねた。10年の映画「私の優しくない先輩」では、はんにゃの金田哲（37）とのダブル主演し、初めてラブシーンとなるキスもしたことも話題となった。

11年には、連続ドラマ3本と映画「怪物くん」の出演に加え、10年から5人組ユニットに再編された9nineの活動を並行しながら受験勉強を続け、翌12年に明大に進学。16年に同大を卒業後、同7月には女優業に専念するため9nineを脱退した。同年10月から日本テレビ系「ZIP！」（月～金曜午前5時50分）の総合司会に就任し、19年3月に卒業した。大学進学や同番組への出演をきっかけに近年は社会貢献活動にも積極的に参加し「国際女性デー」のイベントなどにも出演していた。

今年は、6月にBS松竹東急で放送されたBS松竹東急×浅草九劇スペシャルドラマ「君しか見えないよ」に主演。8月には東京・PARCO劇場で上演された舞台「桜の園」に出演していた。川島は「ずっとお世話になってきたレプロにはとても感謝しています。わたしが大好きなエンタメの世界に引き入れてくれ、わがままな小娘を育ててもらい、、あのとき事務所に入っていなければ今の私はいないと思います」とレプロエンタテインメントに感謝した。

24年も、3月16日から東京・東京芸術劇場シアターウエストで上演の舞台「イノセント・ピープル～原爆を作った男たちの65年～」への出演が既に決まっている。同3日の誕生日で30歳になり、三十路（みそじ）を前に新たな一歩を踏み出そうとしている中、川島は「急なご報告、申し訳ありません。年の瀬が押し寄せる中、いろんなイベントや行事でみなさんお忙しいと思いますが、くれぐれも体調には気をつけてください」とファン、関係者をを気遣った。

川島は、インスタグラムでの発表後、所属事務所名が入ったX（旧ツイッター）のアカウントを「@umika_official」と、個人アカウントに切り替えた。3月24日からは都内近郊で写真家・増田彩来氏との写真展「Umika Kawashima×Sara Masuda Photo Exhibition“直線のうみ”」の開催を予定していると告知している。

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