【芸能】松岡茉優、「カメラアシスタントさんが全員女性だと気がついたとき、『全員女性なんですね』と言ってしまった自分を恥じました」

【芸能】松岡茉優、「カメラアシスタントさんが全員女性だと気がついたとき、『全員女性なんですね』と言ってしまった自分を恥じました」

【芸能】松岡茉優、「カメラアシスタントさんが全員女性だと気がついたとき、『全員女性なんですね』と言ってしまった自分を恥じました」

1 冬月記者 ★ :2023/10/31(火) 23:03:39.13 ID:7YaLe2Hl9

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce4730d70102c2729ad7fccdfeea49935bb7a9be


(出典 i.imgur.com)

松岡茉優さんが「カメラアシスタントさんが全員女性だと気がついたとき、『全員女性なんですね』と言ってしまった自分を恥じました」発言の理由|CLASSY.

 取材中に「ご覧になってどうでしたか?」と逆質問。作品への自負と誇りを感じました。“ピコピコハンマー”など、想いを自分なりの言葉で伝えてくださり日々、疑問や気づきを見逃さない姿勢がとても素敵でした。

 若いから、女性だからーそう言われることがあるかもしれないけれどまず自分が言わないようにしています

◆若いしとか、女の子だからとか。どの仕事も言われることがあるかもしれない

 『愛にイナズマ』では、大切な夢を奪われすべてを失ってしまう、折村花子という映画監督を演じました。夢を盗まれたり、裏切られたり、嘘をつかれたりという経験は、大なり小なりみんなあるのでは。仕事だけでなく、友人関係でもあると思うし。眩しかったのは、彼女の持つ純度。私はこの仕事を20年続けてきて年齢も重ねる中で、「今これを言うと、こういうことが起きる」というのが良くも悪くもおおよその想定はできるようになってしまったところもあって。だから、花子の止められない・止まらない純度の高さは眩しく感じながら演じていました。

 花子は不当な扱いを受けるシーンがあるのですが、職業問わず「若いから」とか「女性だから」と言われることは今も、少なくないと思います。実際、私自身も口に出したあとで、気づくことがあって。今のドラマの現場は、カメラアシスタントさんが全員女性なんです。

 それに気がついたとき、「アシスタントさん、全員女性なんですね」と言ってしまったのですが、すぐに自分を恥じました。自分がまだ性差の世界にいるから、この発言が出たんだろうなって。たまたま全員女性ということもあるだろうと思っていれば、その言葉は出なかったはずだな、と。心の中で自分をピコピコハンマーで叩き続けるのは、一生やっていかなくてはいけないのだろうなと感じます。

◆自分のスタンダードがすでにスタンダードじゃないかもしれない

 これまでスタッフさんは年上が当たり前だったのが、最近は同い年や年下の方が増えてきて、自分が年齢を重ねたことを実感しています。先輩後輩の線引きが難しい業界ではあるので、年下の方と接する中で意識しているのは、私が良いと思うことも、相手にとっては良いことではないかもしれない、ということです。お願いごとをするときも、“他の人は違うかもしれないけれど、私はこういう意見です”というひと言を付け加えたりとか。

 例えば、私の場合、撮影開始の合図であるカ*を、顔の近くでしっかり打たれるのが少し苦手で。顔の近くで打つときは、小さめに打ってもらえますか?と頼むことがあります。でももしかしたら、別の俳優さんにとっては、気合が入るから大きく鳴らして!という方もいるかもしれない。なので伝え方として「それぞれ好みがあると思うんだけど、私は小さめに打ってもらえると助かります。」という言い方が良いのかなって。

◆ルーティンではない仕事だからこそ、自分を労わることを大切に

 日々を心地よく過ごすために心掛けているのは、毎日10分湯船に浸かることです。どれだけくたびれていても、明日が早くても、別の時間を削っても、湯船に入りたいです。日々不規則で、ルーティンを作りづらい仕事なので、湯船に浸かることで、心と身体に帰宅したことを伝えるルーティンになったらな、って思って。

 お風呂では本を読むことが多くて、なるべく仕事からは離れた時間を作っています。小説、雑誌、漫画、エッセイ…どんなジャンルの本も大好きなので、私の本棚のジャンルはバラバラです。家だけでなく、現場にも本を持っていくことが多いです。空き時間ができたとき、本を忘れてきてしまっていたら、そのまま本屋さんで空き時間用の本を買いに行ってしまいます。そのうち刺繍を習って、オリジナルのブックカバーを作るのがひそかな目標です。

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