近大パンフレットから消えた「美男・美女図鑑」… ネット上の炎上に「安易に屈していいのか」

近大パンフレットから消えた「美男・美女図鑑」… ネット上の炎上に「安易に屈していいのか」

近大パンフレットから消えた「美男・美女図鑑」… ネット上の炎上に「安易に屈していいのか」

1 おっさん友の会 ★ :2023/09/04(月) 15:44:07.86

「レッセ・フェール(なすに任せよ)」とは、18世紀フランスの重農主義者が唱えた言葉だ。
企業や個人の経済活動に政府は干渉すべきではなく、自由に放任すればおのずと調整されるという意味で、英国の近代経済学の父、アダム・スミスが「国富論」で理論化した。
本来は経済学の用語だが、高校の授業で知って以来、自由を尊重する意味や言葉の響きが気に入り、何か迷ったときなどにこのフレーズを思い返している。
現代のインターネットの世界もレッセ・フェールの構図に当てはまる。
基本的に誰もが自由に意見を発信し、皆が閲覧できる。しかも、内容が「おかしい」と思えば無関係の人でも批判が可能で、攻撃的な意見が殺到すれば「炎上」が起きる。
放置すれば勝手に調整されるというレッセ・フェールのなせる業だ。

ただ、自分が正しいと信じるのなら、批判に干渉されることなく最後まで信条を貫くことも、またレッセ・フェールの精神を体現することではないのか。
にもかかわらず、ネット上の炎上に耐え切れず、安易に屈してしまうケースが多く見受けられる。

近畿大が毎年発行する大学案内パンフレットに、「美男図鑑」「美女図鑑」というコーナーがあった。学生男女各4人の写真やプロフィルを紹介し、「好きなタイプ」も載せていた。
これに対し、近大の教職員組合が昨年4月、ツイッターで「学生を『見世物』としか考えていない」と投稿。交流サイト(SNS)で拡散し、「下品」「ルッキズム(外見至上主義)だ」といった批判が多く寄せられた。

【中略】

ヤフーニュースのコメント欄も炎上すれば、数千件の書き込みが殺到するのが日常だ。「日本人は働き過ぎ」と言われたのも今は昔で、ネット以外にやることのない暇な日本人ばかりなのかと心底疑いたくなる。

読者の皆さんはネット社会の現状をどうお考えですか。

続きはYahooニュース 産経新聞 2023/09/04 8:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a05f8c4abe7ed382a078928f28fcd5aeedb1fd84

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