【あまちゃん】本人役で登場の橋幸夫、78歳でネット分野に挑戦していた!

【あまちゃん】本人役で登場の橋幸夫、78歳でネット分野に挑戦していた!

【あまちゃん】本人役で登場の橋幸夫、78歳でネット分野に挑戦していた!

 まさかの本人降臨! 若い世代の視聴者には、本当に本人かどうか半信半疑だった人もいたことだろう。

 8月15日再放送されたNHK連続テレビ小説あまちゃん」第116回に、歌手の橋幸夫が本人役で登場。多くの視聴者を驚かせた。作中での橋は46年前、岩手・北三陸で歌謡ショーを開催。前回の放送では若かりしころの夏(徳永えり)が地元漁協の代表として花束を渡し、一緒にデュエットしていた様子が紹介されていた。

 19歳だった夏にとって橋は、夫以外で唯一ときめきを感じた男性。孫でヒロインのアキ(能年玲奈)が芸能人として活動するようになったいま、アキの住む東京に生まれて初めて出かけたのは、橋に会いたいという一心だったのである。

 ウニ柄の着物で着飾った夏(宮本信子)は、女優・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の案内により歌番組を収録しているスタジオを訪問。当の橋はかつて共演した鈴鹿のことは覚えていなかったものの、夏の顔を見ると「なっちゃん!?」と話しかけ、46年前に一緒に歌った思い出を語りだしていた。

「本放送の2013年当時で70歳だった橋は、今年5月1日に東京・浅草でラストコンサートを開催。今後も芸能活動は続けるものも、80歳を機に歌手からは引退しました。それゆえ今回の放送は、橋が実際に『いつでも夢を』を歌唱している場面を観ることができる貴重なものとなっていたのです」(芸能ライター

 2005年には「盆ダンス」がスマッシュヒットし、あらためて橋幸夫の歌唱に触れた人も多かったはず。ただそこからもすでに18年が経っており、今回の「あまちゃん」で初めて、動いている橋を見たという視聴者も少なくなかったことだろう。

 前述のように80歳で歌手活動を引退した橋だが、現在は書や画に打ち込んでおり、8月27日には京都で「書画古典」を予定している。昨年4月には京都芸術大学の通信教育部書画コースに入学し、新入生代表としてあいさつ。喜寿を超えてなお新しいことに挑戦するバイタリティは恐るべしだ。

 そんな橋が一昨年、78歳にして新しい分野に踏み出していたという。それはなんとSNSだというのである。

「橋は2021年8月にツイッター(X)アカウントを開設。フォロワーが1000人未満なので偽者を怪しむ向きもありますが、在学している京都芸術大学の公式アカウントでも橋のアカウントリツイートしており、本人のアカウントであることは確実です。更新頻度は高くないものの、芸能活動については記念写真と共にしっかりとツイート。自身の個展もアピールするなど、80歳にしてSNSを使いこなしているのは印象的ですね」(前出・芸能ライター

 橋ほどの知名度にもかかわらずフォロワーが1000人未満なのは、橋ファン世代がほとんどツイッターを使っていないからかもしれない。今回の「あまちゃん再放送あらためて注目が集まったことを機に、若い世代のフォロワーも増えていきそうだ。

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(出典 news.nicovideo.jp)

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