【芸能】劇団「ナカゴー」主宰の鎌田順也さん 虚血性心不全のため死去 38歳
劇団「ナカゴー」を主宰する鎌田順也さんが、虚血性心不全のため亡くなったことがわかった。38歳だった。
ナカゴーは4日に公式サイトで、7月27日21時50分に虚血性心不全のため亡くなったことを報告。鎌田さんの死去にともない、10月に上演を予定していたナカゴー本公演「しられざる」の全日程中止を発表。
また、「ご観劇を楽しみにお待ちいただいていた皆様に深くお詫び申し上げます。これまで鎌田の活動を応援してくださった皆様、お世話になりました関係者の皆様に、泉下の鎌田もさぞかし感謝いたしていることと存じます。故人に成り代わりまして、改めて深く御礼申し上げます」とコメントした。
通夜、葬儀については近親者、関係者のみで執り行われたという。
鎌田さんの訃報に、芸能界から悲しみの声が多く寄せられている。
タレントのいとうせいこうは、「本当に本当に惜しまれる。息が出来ないほど笑った芝居が鎌田君とブルー&スカイのものだったから。鎌田君の寝顔にきのう、『若い人に取りついて必ずまた書いてくれ』と言ってきた」と振り返り、追悼した。
テレビプロデューサー佐久間宣行氏は、「とても残念だし、悔しくて悲しいです。今まで面白いお芝居をたくさん見せてくれてありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます」とコメント。
モデルで俳優の栗原類は、「鎌田さんが作り出す芝居と世界観は毎回印象に残って、『芝居って面白い』『これってできちゃうんだ』と色んな世界を見せてくれて、俳優を、芝居を頑張るきっかけをたくさんくれました。ご冥福をお祈りします」とメッセージを送った。
ファンからも「あまりに突然の悲報に驚きを隠せない」「マジか…まだお若いのに」など、鎌田さんの死を悲しむ多くの声が寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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