関西で過熱する中学受験、受験率は14年ぶりに10%台 高校完全無償化でさらに激化か

関西で過熱する中学受験、受験率は14年ぶりに10%台 高校完全無償化でさらに激化か

関西で過熱する中学受験、受験率は14年ぶりに10%台 高校完全無償化でさらに激化か

1 はな ★ :2023/07/24(月) 21:04:14.71

過熱する中学受験、近畿の受験率14年ぶり10%台 高校完全無償化でさらに激化か
2023/7/24 20:10 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230724-6RUHMPVEEJJBLC24KPLGUL6LNA/?outputType=theme_nyushi

大阪と京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀の近畿2府4県で、この春に行われた中学入試の受験率が平成21年以来、14年ぶりに10%を超えた。新型コロナウイルス禍ではオンライン授業など学校側も対応に追われたが、いち早くICT(情報通信技術)を進めた私学に保護者たちの信頼が集まった。語学教育、情報教育など多様化する保護者ニーズへの細やかな対応が決め手になり、中学受験ブームは今後、さらに過熱しそうだ。

学習塾大手の日能研関西(神戸市)によると、近畿の受験者数は統一入試開始日の1月14日午前で1万7279人と、前年度より387人増加。少子化により小学6年生人口は減少しているため、同学年の児童全体に占める割合(受験率)は10・01%と14年ぶりの10%台に乗った。

日能研関西が統計を取り始めた平成18年以降で、近畿の受験率のピークは翌19年の10・47%。その後、26年に8・91%に低下したが、それ以降はコロナ禍の横ばいをのぞき、増加傾向が続いている。

今春、10%台まで復調した理由について、日能研関西の森永直樹取締役は「コロナ禍で私学教育が見直されたことが大きい」と指摘する。

森永さんは「今春の受験生は当時4年生。コロナ禍でICT化を進めていた私学教育が注目され、それまで関心がなかった層も参入した」と説明する。

今春受験の傾向として、最難関校の灘(神戸市)の志願者数が745人(前年652人)に増えるなど、前年の安全志向から一転、強気の受験となった。コロナ禍で敬遠された県をまたいでの受験も復調した。

一方、「私立らしく設備が充実していたり、面倒見の良い学校にも注目が集まった」といい、上宮学園(大阪市)や履正社(大阪府豊中市)、初芝立命館(堺市)などに志願者が集まったという。

地域別では、とりわけ人口流入の多い大阪市で受験熱が高まっているという。大阪府が打ち出す高校授業料完全無償化も、実現すれば、大きく影響しそうだ。私立中の授業料が無償になるわけではないが、高校授業料が無償化になれば、中高6年間の学費が従来より、抑えられるためだ。

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