【速報】キエフ北方のロシア軍、ぬかるみにはまって進軍に影響
ウクライナに侵攻したロシア軍の状況について、アメリカ政府高官は、一部の部隊の車両がぬかるみにはまるなどして進軍に影響が出ている可能性を指摘しました。
アメリカ国防総省の高官は3日、今回の侵攻前にウクライナ国境沿いに展開していたロシア軍部隊の90%が国境を越えてウクライナ国内に入ったと明らかにしました。
ただ、ウクライナの首都キエフに向かっている部隊については、前日と同じキエフから25キロ離れた場所で止まっているとしています。
また、「一部の部隊がぬかるみにはまったりパンクしたりして動けなくなっている」との報道について「画像を確認していて、そうした状況が起きているのは明らかだ」と認め、ロシア軍の進軍に一定の影響が出ている可能性を指摘しました。
さらに高官は、これまでにロシア軍が480発のミサイルを発射し、そのうち70発以上がベラルーシ国内から発射されたと明らかにしました。
ベラルーシ国内に展開しているロシア軍が発射したものとみられます。
(04日09:25)