こんなもんこうしてやるぅ!猫の斬新な攻撃でパソコン作業の中断せざるを得ない飼い主 |
猫を飼っていて、なおかつ家でパソコンを使っている人なら知っているだろう。急なメールの返信とか、緊急の作業をしている時に限ってやつらが邪魔をしてくることを。
うちの猫の場合はモニターの前に前脚を伸ばした状態で座って動かないため、画面が見えない。どかして抱っこして作業にとりかかろうとすると、膝から這い出してまた定位置に座る。これを毎日、一番忙しい時間帯に必ずやる。
だがこの猫を見たら、うちの猫のほうがましだと思えてきた。だって私が頭を上下左右に動かせば、なんとか画面は見ることは可能だもん。
でもこの猫は、物理的な攻撃をパソコンにくわえているので、絶対に作業を中断せざるを得ないのだ。しかもふぐり丸出しの状態だ。
Silly Cat Sunny Keeps Work At Bay
忙しいときに限って、かまってモードに突入しがちな習性がある猫。おやつで気を散らそうが、一旦遊んであげようが、また仕事に戻るとやってくる。
一日のスケジュールを立てるとき、猫と遊ぶ時間は人間の都合でセッティングできないのだ。だがそれも良い気分転換になることもあるから侮れない。
で、アメリカ、オレゴン州ポートランドにお住まいの猫、サニー氏は、飼い主がノートパソコンで作業しているときに、かまってモードが発動したようだ。
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あおむけになり、ノートパソコンの画面の部分を前脚でシャカシャカと動かし始めた。
これじゃあ画面の文字を見ることもできないよね。
よーく見えるのは猫のふぐりのみだ。
飼い主によると、サニーは「お前は今日はもう働く必要はない」という合図なんだそうで、その指示に従い、仕事を中断したようだ。ていうか中断せざるを得ないやつだな。
どうして猫はパソコンをしているときに邪魔をするのか?
すべての猫とは言わないが、パソコンをしているときに邪魔をしに来る猫は多い。その理由は完全に解明されているわけではないが、いくつかの可能性が考えられるという。
[もっと知りたい!→]かゆいところに手が届かないじゃないか!モニターが邪魔して体が掻けない猫
注意を引きたい:
猫は自分の存在を主張したいと感じることがある。飼い主がパソコンに集中していると、その注意を自分に向けさせたいと考えるかもしれない。飼い主の行動をマネする:
猫はしばしば、飼い主の行動をマネすることでコミュニケーションをとると言われている。飼い主がパソコンで作業をしていると、それが何か重要な活動であると感じ、同じようにしたいと思っているのかもしれない。温かい場所を探している:
パソコンは熱を発する。猫は自然と温かい場所を求める傾向があるため、パソコンの上は彼らにとって魅力的な場所となる場合がある。安心感:
飼い主の近くにいることで安心感を得る猫もいる。そのため、飼い主が作業をしている近くで過ごすことを好むのかもしれない。超絶至近距離で。
あくまでも仮説にすぎないが、飼い主に対して愛情をもってやっているのは確かなようだ。
なので、「私と仕事どっちが大事なの?」という猫の行動での問いかけには「もちろんお前に決まっているじゃないか」で応えてあげるべきなのだろう。
だがあまり仕事が進まないと、稼げなくなって猫の餌代や飼育代にも影響してくるので、ほどほどにって感じなのかな。