最近の学校の図書室はマンガが充実している 話題作で生徒呼び込み

最近の学校の図書室はマンガが充実している 話題作で生徒呼び込み

最近の学校の図書室は「マンガ」が充実している… 話題作で生徒呼び込み

1 エッジワース・カイパーベルト天体(東京都) [US] :2023/06/28(水) 04:23:57.07

「ゴールデンカムイ」「ちはやふる」…マンガ充実の学校図書室、話題作で生徒呼び込み

学校の図書室(学校図書館)にマンガを置く高校や中学が広がっている。図書室に生徒を呼び込むためだ。学校にあるマンガと言えば、被爆の惨状を伝える「はだしのゲン」が定番だったが、今は話題の人気作品も幅広く並ぶ。識者は「本を選ぶ基準を明確にして、バランスを取ることが大事」と指摘する。(福元洋平)

◆4700冊そろう
 「ゴールデンカムイ」「ちはやふる」――。神奈川県立茅ヶ崎高校の図書室は、全蔵書の2割弱の約4700冊がマンガだ。昼休みや放課後は、ソファ席でくつろぎながらマンガを読みふける生徒でにぎわう。人の細胞を擬人化した人気マンガ「はたらく細胞」を読んだ1年の石井哲史さん(15)は「理科が苦手でも読みやすい」と人体への関心が高まった様子だ。

 同校では、学校司書の笠川昭治さん(63)が2020年度に着任以降、マンガの蔵書を増やしてきた。教員や生徒の要望も聞き、産婦人科が舞台の「コウノドリ」は養護教諭、芸術大を目指す高校生の姿を描いた「ブルーピリオド」は美術教諭から推薦された。笠川さんは「学習につながる高度な作品も増え、人生を考えるきっかけになる」と語る。

 生徒数約100人の沖縄県立 辺土名へんとな 高校の図書室は2年前までは閑散としていた。司書の砂川 都佳くにか さん(35)がマンガを増やすと、来館者が増加。今は連日10人程度が約600冊のマンガを目当てにやって来る。砂川さんは「マンガをきっかけに一般書も読むようになった生徒もいる」と喜ぶ。

 図書室にマンガを置くことの懸念は、借りたマンガを授業中に読む生徒が現れないかだろう。今年、図書室の全てのマンガ約300冊の貸し出しを始めた富山県の魚津市立西部中学校は「教室では読まないよう呼び掛け、守られている」という。


(出典 i.imgur.com)

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