【疑問】世界各国で「物価高」デモが爆増中!!日本で大規模デモが無い理由は!?
大規模デモを2014年9月に計画した。その大規模デモは、150以上の都市で行われ、マクドナルド、バーガーキング、ピザハットなどの労働者は、連帯して最低賃金を時給15米ドルまで上げるよう求めていた。この継続的な一連のデモは「15ドルのための闘い」と題し、大きな動きとなった。 これらのデモ
35キロバイト (5,443 語) – 2022年6月10日 (金) 16:29
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押し寄せるインフレの波によって、世界各地でデモやストライキが起きています。
ベルギーの首都ブリュッセルでは20日、平日にもかかわらず、警察発表で7万人以上がデモに参加しました。
デモ参加者:「あらゆる面で厳しくなっています。ストで職場に行けない。燃料代も高い。家賃も厳しくなってきました」
デモ参加者:「生活がどんどん苦しくなってきました。電気やガスの税金を下げれば、国民は満足するし、政府もそれぐらいできるはず」
生活への不安・不満は反政府運動にも直結していくので、一部の国では市民と治安当局が激しく衝突し、逮捕者が出る事態になっています。
日々の生活が困難に陥っている人たちがこんなに増えたのは、上がり続ける物価と、エネルギー価格の高騰が原因です。ロシアによるウクライナ侵攻でより拍車がかかりました。
賃金は上がらないのに、生活費への負担だけが増え、不満がたまり続けます。
本来、ストライキやデモは労働状況の改善につながる重要な手段でした。しかし今、それが逆効果となる事態も生まれています。