【緊急】「あーたたたた!」 1秒間に「た」を6回言えないと2年後にボケる可能性
川勝康弘
公開日 2022/3/31(木)
フレイルになる人は2年前に舌の動きが衰えていた!
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id934.html
Oral Factors as Predictors of Frailty in Community-Dwelling Older People: A Prospective Cohort Study
https://www.mdpi.com/1660-4601/19/3/1145/htm
1秒に6回が境界のようです。
日本の岡山大学で行われた研究によれば、1秒間に発音できる「タ」の数が、2年後の認知機能や身体機能の状態に関連している、とのこと。
「タ」をたくさん言えた人(6回以上)は、2年後も健康である可能性が高かった一方で、あまり言えなかった人(6回以下)は、2年後に要介護の前段階にある「フレイル(虚弱)」状態になる可能性が高くなっていました。
どうやら発音能力と未来の健康状態は深く関連しているようです。
記事の最後では「タ」の秒間発音回数の測定アプリも紹介しているので、気になる人は是非試してみて下さい。(※本記事はアプリの広告ではありません)
研究内容の詳細は2022年1月20日に『International Journal of Environmental Research and Public Health』にて公開されました。