アメリカ、太宰治の「人間失格」が突然の大ブームにwww

アメリカ、太宰治の「人間失格」が突然の大ブームにwww

アメリカ、太宰治の「人間失格」が突然の大ブームにwww

1 ヴェルコミクロビウム(長野県) [CA] :2022/02/06(日) 19:29:56.19

目下、アメリカでもっとも売れている日本文学をご存じか? これが太宰治の『人間失格』なのだ。
米国在住のノンフィクション作家・柳田由紀子氏が言う。

【写真2枚】アメリカで売られている『人間失格』

「アマゾンが運営するロサンゼルスの実店舗に行って驚きました。
動画投稿アプリのTikTokで話題になっている本を並べた棚に『人間失格』の英語訳『No Longer Human』があったんです」

 日本でもTikTokで紹介された書籍が爆発的に売れたりするので、いずこも同じらしい。
アマゾンUSAの日本文学カテゴリーで現在首位、全書籍中でも200位台につき、約6千件に及ぶレビューの平均評価点数は5点満点中4.8だというからすごい。
版元のニュー・ディレクションズ社に聞くと、

「正直なところ、突然のブームに驚いています。『人間失格』のような良書の存在が認知されることは大変喜ばしい」(広報)

 同社は世界の純文学や詩を刊行する老舗で、『No Longer Human』はかのドナルド・キーン氏が翻訳を担当。1958年に世に出て以来、総発行部数は50万部を超える。主な読者層はティーンエイジャーとヤングアダルトなのだという。

「TikTokで話題の本」の棚に『人間失格』が
「今回のブームのはじまりは2020年ごろです。
きっかけは日本のホラー漫画家・伊藤潤二が『人間失格』をコミカライズし、英語版が2019年末に出たこと。
また2016年に英語版が発売された日本のコミック『文豪ストレイドッグス』に
太宰治が主要キャラの一人として出ていることも大きな要因です」(同)

アメリカでなぜ『人間失格』ブーム? きっかけは伊藤潤二のコミカライズと「文豪ストレイドッグス」


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