今日11月30日は『いい鏡の日』
鏡の日本への渡来は弥生時代中期から確認される(日本での金属鏡の始まりは前2世紀前後)。日本では、紀元前2世紀から後16世紀(弥生期から桃山期)までの約1800年間を「古鏡の時代」と区分・分類している。 現代の一般的な鏡はガラスの片面にアルミニウムや銀などの金属のめっきを施し、さらに酸化防止の
22キロバイト (3,468 語) – 2021年11月20日 (土) 05:21
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鏡(mirror)を大切にして、健康で美しい生活を目指す日とされている。
書籍にも記載されている記念日であるが、制定した団体については定かではない。
11月11日も「鏡の日」となっている。こちらは鏡を扱う業界団体の全日本鏡連合会が制定した記念日で、日付は「11 11」や漢字の「十一 十一」を縦書きにした文字が左右対称であることに由来する。
【鏡について】
鏡には、鏡台・姿見・壁掛け鏡・卓上立て鏡のような形態がある。
化粧のために手鏡を立てかける台、もしくは鏡を取り付けられた台を「鏡台」(かがみだい、きょうだい)と呼び、どちらも多くは化粧品などを納める引き出しが付いている。
鏡台は東洋・西洋どちらにもあり、日本では明治以降、徳島県が大産地となって「阿波鏡台」と呼ばれた。
かつて、鏡台は女性の化粧や身支度に欠かせないものであった。
また、鏡は「女の魂」とまでいわれ、鏡台は嫁入り道具の一つとして家庭に備えられていた。
現在では、大きな鏡を取り付けた洗面化粧台が増え、独立した鏡台の需要は減少している。