【悲報】中国、ミカンの食べ過ぎで体調不良者増加

【悲報】中国、ミカンの食べ過ぎで体調不良者増加

【悲報】中国、ミカンの食べ過ぎで体調不良者増加

中国でミカンの食べ過ぎによる高カリウム血症患者が増加 尿毒症を発症する人も

1 ごまカンパチ ★ :2023/12/03(日) 20:21:46.80 ID:3RIIFXo79

 最近、中国の一部病院では高カリウム血症と診断される人が増え、中には尿毒症を発症する人までいます。
原因はミカンによるとのことです。

冬になると、多くの人が強い酸味や甘みが際立った砂糖橘や貢橘と呼ばれる種類のミカンを好んで食べ、中には止まらなくなってしまう人もいます。
その結果、体調に異変が生じて病院に緊急搬送される人も珍しくない状態です。

武漢の夕刊紙「武漢晩報」によると、腎臓病の持病を持つ蒋さんは、ミカン5個を一気に食べたところ急に気を失って倒れ、病院に搬送されました。
検査により、男性の場合には正常値が1リットル当たり53-106マイクロモルのクレアシンの血中濃度が、蒋さんの場合には1700マイクロモルでした。
また、正常値は1リットル当たり3.5-5.5ミリミリモルのカリウム濃度は蒋さんの場合には7.2ミリモルであることが判明しました。
蒋さんはこのことで、尿毒症と高カリウム血症を発症しており、心臓がいつ停止してもおかしくない状態との診断結果が出されました。

同件について、浙江省のある病院腎臓病センターの医師は
「果物を食べることで高カリウム血症になる患者が毎年多く発生している。ただし、皆さんが慌てる必要はない。これらの患者には腎臓病の基礎疾患がある。
腎臓はカリウムを調節する重要な器官であり、腎臓病のない健康な人ならば、カリウム摂取量が多くなっても腎臓は多くのカリウムを排出するので、
(カリウムの血中濃度の)バランスが保たれる」と説明しました。
ただし、研究によると、中国人の慢性腎臓病の罹患率は10.8%前後で、低くありません。

今はミカンが大量に店頭に並ぶシーズンです。そしてミカンにはカリウムイオンが豊富に含まれます。
腎機能不全の人は、短時間にカリウムイオンを大量に摂取すると、腎臓が全力でカリウムイオンを体外に排出しようとしても
過剰なカリウムイオンを排出し切れません。
カリウムイオンが適宜に排出されず体内に蓄積すると高カリウム血症が引き起こされ、心拍と呼吸が直接に抑圧されます。
その場合、迅速に手当を受けなければ命にかかわる危険にさらされることもあります。

医師はさらに、「枝豆、バナナ、ブドウ、ミカン、キウイ、キノコ、海苔などはいずれも高カリウム食品で、腎臓病の人は食べることを控えめにする必要がある」
と注意を喚起しました。

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