【芸能】俳優、アイドル、MC、アンバサダー…マルチ&グローバルに活躍するチャ・ウヌから目が離せない!

【芸能】俳優、アイドル、MC、アンバサダー…マルチ&グローバルに活躍するチャ・ウヌから目が離せない!

【芸能】俳優、アイドル、MC、アンバサダー…マルチ&グローバルに活躍するチャ・ウヌから目が離せない!

韓国の人気ボーイグループASTROのメンバーで、俳優としても目覚ましい活躍ぶりを見せるチャ・ウヌ 。見入ってしまうほどの整った美しい顔立ちは“顔の天才”や“顔面国宝”とも言われ、さらには“チェチェチャチャ”=“推しは推し、ウヌはウヌ”という新しい言葉を生みだしたほど。ドラマバラエティだけにとどまらず、音楽番組や芸能大賞、歌謡祭のMCを担当するなどオールラウンダーである。

【写真を見る】「新米史官ク・ヘリョン」ではシン・セギョン演じる年上女性に翻弄される姿にファンが胸キュン!

公開中の『デシベル』には、海軍潜水艦“ハルラ”の乗組員で海軍潜水艦音響探知下士官としてスクリーンに登場。水中の音響情報を分析して認識する任務を背負い、鋭い聴覚と強い信念を持ったチョン・テリョンという青年を演じている。大都会に仕掛けられた騒音対応型爆弾テロを防ぐために元海軍副長(キム・レウォン)と高IQ爆弾魔(イ・ジョンソク)との攻防戦が繰り広げられ、テリョンが物語の鍵を握る。家族と仲間たちのために希望を捨てないキャラクターで重要な役どころを担ったチャウヌ 。撮影中には積極的にアドバイスを求める真剣な姿勢や演技への情熱にファン・イノ監督を驚かせたという。演技力に加えて短髪の軍服が新鮮で“チャ・ウヌの新発見”とも言われている本作。劇中では本人が歌う「LOVE SAILING」が流れ、テロに隠された悲しい過去を乗せた曲はチャ・ウヌの甘くせつない声が胸に響いて余韻を残している。

ASTROとしてデビュー以降、演技面でも着実に成長

俳優デビュー2014年の映画『世界で一番いとしい君へ』でのカメオ出演。ウェブドラマ「マイ ロマンチック サム レシピ」で主演デビューし、「最高の一発〜時空を超えて〜」や「僕たちの復讐ノート」などの作品を経て、一気に注目されたのは「私のIDはカンナム美人」だ。容姿のコンプレックスを持つヒロインの過去を知るイケメン大学生のギョンソク役を演じ、日本でも配信されると「美しすぎるイケメンは誰?」「本当に存在するの?」とたちまち話題に。本作は“容姿が美しければ幸せな人生を送れるのか?”というメッセージ性のあるドラマでもあり、何でも手に入れているように見えるチャウヌだからこそ光と影をリアルに伝えることができたのではないだろうか。続く「女神降臨」も大人気ウェブ漫画が原作のドラマで、キャラクターとのシンクロ率が120%の“マンチッナム(漫画から出てきた男)”と呼ばれ、完全無欠のイケメン=チャ・ウヌの方程式を作り上げると同時にドラマヒット作へと導く。見た目の相性に加えて、複雑な感情を表現するなど演技面でも魅了し、チャ・ウヌを代表する主演作となった。

初の時代劇に挑戦した「新米史官ク・へリョン」でも主演を務め、恋愛経験ゼロの恋愛小説家という裏の顔を持つ秀才の王子イ・リム役を演じて見せた。これまでのクールポーカーフェイスな役とは違い、愛嬌たっぷりの魅力の詰まった王子に引き込まれる視聴者が続出。MBC演技大賞では、優秀男優賞と、ヒロインを演じたシン・セギョンと共にベストカップル賞を受賞。とにかくチャ・ウヌ✕韓服が麗しく幻想的なので、ひと目でものぞいてほしいドラマである。

俳優としての演技力を見せつけたのは、ファンタジーアクションアイランド」。韓国漫画界の巨匠と呼ばれるユン・インワンとヤン・ギョンイルの漫画が原作で既存のファンが多く、主演のキム・ナムギルもプレッシャーが大きくて2度オファーを断わったという作品だ。チャウヌのキャスティングは原作ファンも納得する意見が多かったが、期待されたなかでの緊張感のある挑戦だった。ここではエリート駆魔司祭役で真面目で堅そうな役どころかと思われたが、ヘッドフォンをつけて歩く、音楽好きな今時の若者スタイルで、年下キャラが憎らしくも愛らしくもある、少しおちゃらけた性格のキャラクター。初挑戦のアクションシーンも迫力があり、なかでも家族愛が描かれるシーンでは切ない演技で涙を誘うと物語に深みを出していた。演技の幅を着実に広げ成長を感じられるドラマになった。

■韓国から世界へ!活躍の場を広げる

チャ・ウヌの魅力が発揮されているのはドラマだけではない。バラエティ番組「チプサブイルチェ〜師匠に弟子入り〜」では、最少年のポジションチャーミングな一面だけでは収まらず、豊富な知識を披露したり、アナウンサーとして原稿を読んだりと、何事にも一生懸命に挑戦する人間性を見せた。バラエティセンスも光り、SBS芸能大賞のバラエティ部門で新人賞受賞する。学生時代にバスケ部のキャプテンで運動神経抜群なチャウヌは、「熱血バスケハンサムタイガーズ」にも出演。俳優のイ・サンユンやソ・ジソクらとアマチュアリーグ優勝を掲げ、本気でバスケに取り組む姿は応援したくなり、多方面で愛される理由が分かる。チャ・ウヌをもっと掘り下げたい人には、バラエティ番組もチェックするのもおすすめだ。

近頃はグローバルアイコンとしての活躍が目立つチャ・ウヌ。また名古屋鉄道が韓国観光公社と連携し、中部エリアから韓国旅行の促進を目的に2023〜2024年を「韓国訪問の年」としたキャンペーンの広報大使として選ばれた。車内をポスタージャックし、ボイスメッセージ入りの車内アナウンスが流れる特別列車「VISIT KOREA TRAIN」を運行するイベントも行われている。また、サンドウィッチチェーンSUBWAY」のアジア統一ブランドアンバサダーにも選ばれ、“世界で輝いているスターであり、新しい価値観や感性、才能を持つ人物”として評価されている。

全米最大の音楽授賞式「MTV Video Music Awards」の日本版「MTV VMAJ2023」では、グローバルな活動の功績を讃えられるGlobal Icon Awardをアジアアーティストが初めて受賞。最も優れた作品を発表するミュージックビデオの祭典で、かつてQUEENGREENDAYEMINEMなどのスターが受賞した権威のある賞だ。2022年には日本を含めたアジア6都市で単独ファンミーティングを開催。SNSのフォロワー数も増え続け3900万人を超え(2023年11月15日現在)、アジアだけでなく世界各国から注目を浴びているのは言うまでもない。

そして最新作のドラマワンダフルデイズ」は3年ぶりのラブコメ作品となったチャ・ウヌ。SNSでは「ウヌのラブコメハズレなし」「チャ・ウヌと犬のかわいすぎるコラボは間違いない」と楽しみにするファンコメントも見られた。同名ウェブ漫画が原作で、キスをすると犬に変身してしまう呪いをかけられたヒロイン(パク・ギュヨン)と犬を怖がる男性との斬新なストーリー。チャ・ウヌが演じるのは幼い頃のトラウマで犬に近寄れない人気の数学教師ソウォン役。ひょんなことでキスしてしまった2人の行末が気になるドラマだ。

数々の完璧なキャラクターを演じてきたのは、本人がパーフェクトな人物だから。学生時代には生徒会長を務め、容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能、おまけに謙虚な人柄と非の打ち所がない。「私のIDはカンナム美人」「女神降臨」「アイランド」「ワンダフルデイズ」と、今や人気ウェブ漫画の映像化には欠かせないチャウヌ。選ばれ続けているのは、ビジュアルだけではなく、毎回期待に応える本人の努力の結果だろう。誠実さや真面目な性格が彼のぶれない芯となり、魅力を引き出しているのだろう。

次回作は2024年上半期に放送予定の「ワンダフル・ワールド(仮題)」に出演が決定している。幼い息子を失ったスヒョン(キム・ナムジュ)が法で裁けなかった加害者に復讐するサスペンスドラマで、チャウヌは医大を辞退し険しい人生を選ぶクォン・ソンユル役。何を考えているか分からないミステリアスな雰囲気で、強烈なイメージチェンジをするとのことで早くも期待が高まっている。チャ・ウヌの快進撃はまだまだ勢いを止められない。

文/ヨシン

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ASTROのメンバーとしてデビュー後初の映画出演となった『デシベル』/[c]2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

(出典 news.nicovideo.jp)

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