PTAに加入してないのに「退会届」の提出を求められた…その文書は「まるで脅しのよう」

PTAに加入してないのに「退会届」の提出を求められた…その文書は「まるで脅しのよう」

PTAに加入してないのに「退会届」の提出を求められた…その文書は「まるで脅しのよう」

1 はな ★ :2023/11/06(月) 13:37:38.28

PTA、加入してないのに退会届? 任意が基本のはずなのに…非加入告げたら「まるで脅しのよう」
2023年11月6日 12時00分 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/288179

任意加入が基本のPTA。役員の負担の重さやなり手不足などを理由に実質的に「自動加入」となっているケースがある。10月、PTA非加入の保護者にPTAから「退会届」の提出を求める文書が届いた。「PTAに加入しなかったら想像以上の圧力を掛けられた」という保護者の訴えからPTAのあり方を考える。(山田祐一郎)

◆Xに投稿したら賛否両論

関東在住の30代の男性は、今年4月に長男が小学校に入学した直後、学校でPTAへの加入届が渡された。男性は「PTAの活動に意義を感じることができなかった」ため、連絡帳に加入しない意思を書いて学校を通じて伝えた。学校やPTAからは、特に反応がなかったが、10月に入ってPTAから「退会届」の提出を求める文書が届いた。

「加入していないのに退会というのはどういうことなのか」。文書には、退会届を受理するまでは退会完了にはならず、PTA役員の対象外にならないことや、退会すると卒業式などの式典で児童への記念品がないこと、行事に参加できないことなどが記載されていた。男性は「入学の段階で非加入を選択できない時点で疑問を感じたが、まるで脅しみたいな文章」と不信感を募らせる。

一連の経緯をX(旧ツイッター)に投稿したところ、共感するメッセージのほか「親のエゴ」「非加入で記念品がもらえないのは当然」など賛否が分かれた。

◆教員時代からPTAの存在意義に疑問

男性は元教員。自身の経験からPTAの存在意義に疑問を感じていた。「教員時代にPTAに抱いていたのは、みんながやりたくないのにやらざるを得ずにやっているという印象。学校側も自由に使えるお金のために必要という認識だった」と明かす。

PTAの入退会は任意が基本だ。今年3月、参院予算委員会で岸田文雄首相と永岡桂子文部科学相(当時)が「任意団体であり、入退会は保護者の自由」との見解を改めて示した。卒業記念品の配布などについても「子どもが嫌な思いをしないようPTAと学校が連携するのが適切」とした。

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