先生が描いた似顔絵にショック 前歯と厚い唇…見た目に悩んだ母、娘に遺伝

先生が描いた似顔絵にショック 前歯と厚い唇…見た目に悩んだ母、娘に遺伝

先生が描いた似顔絵にショック 前歯と厚い唇…見た目に悩んだ母、娘に遺伝

1 ぐれ ★ :2023/10/30(月) 17:41:47.47

※神戸新聞ホーム
2023/10/29 15:00

 「私の母方の家系は前歯が大きく出ている、いわゆる出っ歯です。その上たらこ唇で、私もしっかりその血筋を受け継ぎ、私の娘2人もやはり後継者です」

 兵庫県内で教員として働く野田あおいさん(仮名、50歳)は、自分の口元が嫌い。特徴は娘にも遺伝し、特に歯並びが悪かった長女には歯列矯正を受けさせました。その長女が大学生になり、美容整形でまぶたを二重にしたそうです。親として複雑な心境になる。一方、娘にまだ話せていないことがあるといいます。

■似顔絵

 前歯が気になり始めたのは、小学生の頃だった。永久歯に生え替わり、成長に連れて歯も大きくなった。

 小学校の図画工作の授業が、いつまでも忘れられずにいる。当時4年生だった。2人一組で似顔絵を描くことになり、人数の兼ね合いで担任の先生がパートナーになった。

 先生は特徴を的確にとらえていた。前歯や唇が目立つように強調された自分の似顔絵。見た瞬間、体が固まった。「人から見た私は、やっぱりそうなんだ」。かわいがってくれて、好きな先生だった。悪意はなくて、きっと見たままを描いただけ。だからこそ、ショックだった。

 それから、笑うのが怖くなった。前歯があらわになるから。不意にカメラを向けられるのも嫌いだ。修学旅行や遠足の写真が学校に張り出されると、さらされているような気がした。自分の容姿を形に残してほしくなかった。

 中学生のとき、小さい子どもに「出っ歯」と指を差されたことがある。同級生の妹か弟だったと思う。「その一瞬で、子どもが嫌いになりました」。直接、口元をばかにしてくるような同級生はいなかったが、「みんな言わないだけで、心の中では思ってるんだろうな」と感じていた。

■母の隣

 「お母さんに似てる」と言われるのが嫌だった。口元以外の顔のパーツや輪郭は父に近いのに、いつも似ていると言われるのは母だった。

 「やっぱり、口元が特徴的だから。みんな、そこに目がいくんですよ」

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