【芸能】元セクシー女優が「女優の共演NG事情」を暴露。ワガママとは言い切れない“5つの理由”

【芸能】元セクシー女優が「女優の共演NG事情」を暴露。ワガママとは言い切れない“5つの理由”

【芸能】元セクシー女優が「女優の共演NG事情」を暴露。ワガママとは言い切れない“5つの理由”

 元セクシー女優フリーライターの「たかなし亜妖」がお届けする連載コラム。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。女優生活2年半が経過したところで引退を決意し、現在は同人作品やセクシービデオの脚本など、あらゆる方面で活躍中。

セクシー女優の共演NG事情

 共演NG――。これは芸能界においてもよくある話で「〇〇と××は犬猿の仲らしい」なんて噂は度々世間を騒がせる。実際エンタメ番組のぶっちゃけトークで共演NGの話が出ると、視聴者は激しく食いつくだろう。みんな不仲説だの何だのかんだの、その手の話題が好きなのだ。

 だからゴシップ好きな皆さんのためにも、今回はセクシー業界の共演NGネタをお届けしよう。最初に伝えておくと、そこまでドロドロしたネタは近年ではそう多くないらしいが、たまに爆弾級の出来事もあるらしい……。

 爆弾級の出来事については後述しているため、ぜひ最後まで読んでいただきたい。

◆女優の共演NGは珍しい話ではない

 芸能界に共演NGがあるのなら、セクシー業界にだって共演NGはある。撮影前のメーカー面接でも「共演NG事項」というのがあり、理由はどんなものであれ簡単にバツを出せるのだ。

 有名女優同士でも、有名女優×有名男優でも、ユーザーが思いもよらない人物同士がNGを出し合っているケースさえ存在する

 ちなみに女優が男優をNGすることはできても、逆パターンはできない。男優より圧倒的に女優の立場が上の世界だからこそ、女優の意見が第一に優先されるのだ。

◆男優がNGを喰らう5つの理由

 男優が女優にNGをされるのはなぜなのか? 意見はそれぞれだが、よくありがちな理由を挙げると以下の通り。

①“サイズ”が合わない
②体臭や口臭がきつかった
③心無いことを言われた/発言がムリ
④現場やSNS上で口説かれた
⑤生理的になんか無理

 ①はもうお分かりかと思うが、女優によっては“サイズの大きな男優NG”という条件を提示するため、モノが大きな人々は自動的に×になる。

 ②に関しては素人~セミプロ男優(専業ではない人たち)に出会うと時々発生することで、ゼロ距離接触だからこそニオイの問題は至って深刻。プロ意識が低いと細やかな部分にまで気を遣えない人もいるため、NGを喰らっても仕方がないと言えよう。

◆人間性に問題がある男優もNGにされやすい

 ③は、悪気はなくとも「昨日オトナのお店に行ったばかり」など、現場で余計な発言をする人を指す。女優の不安を煽る、または不快感を覚えるようなタイプはNGを出されやすい。

 そして大問題な④だが、未だに女優を口説く素行の悪い不届き者がいるらしい。その手の男優は業界内で要注意人物として注意喚起がなされ、瞬く間に噂が広がり、会ったこともない女優にNGを出されるケースもあるとか。

 ⑤はもう個人の感想なので詳しい説明は省こう。たしかに「なんとなく嫌だな……」という素人男優に筆者も会ったことがあるので、「生理的に無理」はNGを出す立派な理由になる(と思う)。

◆女優同士のNGはプライベートでのトラブルが災いするケース

 女優同士のNGにも「性格が合わない」「百合プレイが雑で苦手だった(痛い思いをさせられた)」「共演の際、協力姿勢が一切見えず仕事がしづらかった」など様々な理由があり、簡単にいうと“現場での肌感が合わなかったから”が多くの割合を占める。

 では他のNG理由は何なのかと聞かれると、プライベートでのトラブル。最初は仲良くやっていたのに、何らかの揉め事が発生してお互いにNGを出し合うといったもの。ただのケンカならまぁまぁまぁ……と思うが、熱心に推すアイドルや恋心を寄せる相手が被った、指名するホストの取り合いになったなど、オトコの問題で決別するパターンがたまにあるそうで……。

 揉め事に発展する頃にはすでに話が泥沼化し、収集がつかなくなっていることがほとんど。冒頭で軽く触れた爆弾級の出来事というのは、だいたいが異性問題である。今までは親友並みに仲良くしていたのに、ある日突然お互いのSNSに現れなくなり、気づけば共演作品もゼロになった時は“何かが起きたサインでしかない。

◆共演NGが多いことのリスク

 共演NGは簡単に出せるものの、あまりに数が多いと仕事数が激減する恐れがある。メーカーとしても「あの人はダメ。この人もダメ」だと現場を組むのに苦労するからだ。

 相当売れているならNGがたくさんあっても問題はないが、そうでない限りはバツマークが多すぎると扱いづらい子として認知され、気に入られているメーカー以外からオファーがこなくなる。

 プロダクションとしても本当はNG人数を最小限にしてほしいのが本音。簡単に「無理でーす」とは言えるけれども、後先考えずにバンバン遮断すると、結果的に苦しくなるのは自分なのだ。

 近頃のセクシー女優はワガママ女王タイプがほぼいないため、よほどのことがない限りは簡単にNGを出さない傾向が強いらしい。全体的に作品数が減っているからこそ、NGが女優人生の命取りになり得るのを理解しているからだろう。

◆普通の仕事ではないからこそ仕方ない部分も

 世間一般の人は「一緒に仕事をしたくないだけの理由で相手を突っぱねられるなんていいね」「普通の職場はイヤでも共に働かなければならないよ」と思うかもしれないが、セクシー女優の場合は仕事内容が内容なだけに、仕方がない部分もある。

 また現場が終わるまで同じ空間を延々と過ごさなければならないのだ。机に向かう仕事と違って関わらなければいい時間がほぼ発生しないからこそ、お互いの摩擦がとんでもない方向へ飛び火する可能性だってある。

 元業界人だからこその意見にはなるが、「共演NGはただのワガママ」とは言い切れない。それぞれが仕事に集中し、パフォーマンスを上げるためには必要不可欠な制度だと私は考える。

文/たかなし亜妖

【たかなし亜妖】
セクシー女優フリーライター2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。

―[元セクシー女優のよもやま話]―
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元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」

(出典 news.nicovideo.jp)

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