【芸能】<潜入捜査官 松下洸平>「田中みな実は全然あてにならない」発言の真相は…コロコロ変わる松下の表情にキュンな第3話レビュー

【芸能】<潜入捜査官 松下洸平>「田中みな実は全然あてにならない」発言の真相は…コロコロ変わる松下の表情にキュンな第3話レビュー

【芸能】<潜入捜査官 松下洸平>「田中みな実は全然あてにならない」発言の真相は…コロコロ変わる松下の表情にキュンな第3話レビュー

民放公式テレビ配信サービスTVer(ティーバー)」の初のオリジナルドラマ「潜入捜査官 松下洸平」。9月12日(火)に配信された第3話は、松下洸平から相談を受けた田中みな実の一言で盛大な勘違いが生まれる展開に。その中で表情をコロコロと変える松下の演技に絶賛の声が相次いでいる。

【写真】馬場ふみかの意味深な一言で盛大な勘違いをする松下洸平

■「潜入捜査官 松下洸平」とは

本作は、俳優やシンガーソングライターとして活躍中の松下洸平が、実は大物俳優の疑惑解明のため15年前から芸能界に潜入していた警視庁の捜査官だったという設定で繰り広げられるサスペンスコメディー

松下のみならず、潜入捜査のターゲットとなる佐藤浩市や、馬場ふみか古田新太も本人役で出演。芸能界を舞台に、リアルフィクションが絶妙に混ざり合うストーリーが展開される。

毎週火曜と金曜の正午に1話ずつ配信され、最終話までの全5話はすべて無料で視聴可能。また、本作品に制作協力をした民放5局の人気バラエティ番組の本編もTVerで配信される。バラエティ番組に松下洸平本人役としてゲスト出演しながら、同時に本ドラマの撮影を実施しており、ドラマを観た後、思わず見返したくなるバラエティ番組を期間限定で楽しむことができる。

■松下洸平の着信履歴が豪華すぎる!

「私、知っちゃったんです。もう一つの顔のこと」

マフィアの幹部という噂の大物俳優・佐藤浩市との共演機会を得た矢先、撮影中に女優の馬場ふみかから意味深な一言を告げられた潜入捜査官の松下洸平。まさか、潜入捜査官だってことがバレてる?でも、なんで?

「潜入捜査官 松下洸平」第3話では、馬場の言葉の意味が明らかに。そこには衝撃的な事実が隠されていた。

松下は、ひとまず馬場と二人で飲みながら言葉の意味を探ることに。今回撮影している映画の脚本を読んだ際に、「私の女優人生を左右する大事な一本になる」と確信したという馬場。だからこそ絶対にダメにしたくないという彼女に松下は動揺する。

馬場は全てを知った上で、釘を刺しにきている。絶体絶命ピンチ!だが、不幸中の幸いか、馬場は自分の胸にしまっておくこともできると譲歩してくれた。松下は「考えさせてください」とだけ告げ、一旦その場を去る。

上司の国枝(飯田基祐)や小堺(吉増裕士)には早く有力な情報を得るよう急かされ、冒頭から追い詰められていく松下。撮影にも身が入らず、佐藤本人から「腹の中にある余計な感情は芝居に持ち込まない」と注意されてしまう始末。

緊張感あふれる第3話だが、密かに視聴者から注目を集めたのは、誰かに相談しようと松下が開いたスマホの着信履歴だ。それがあまりにも豪華。ムロツヨシ林遣都山崎賢人、井浦新という錚々たる俳優陣の名前が並ぶ。さらには音楽学校で出会い、松下のアーティストとしての活動を支えてきたカンノケンタロウや、かつては『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります!」のメンバー同士で、プライベートでも交流がある千鳥・ノブの名前も!

なぜかお笑いコンビジャルジャルの名前が二人セットで登録されているのも話題に。松下はもともとジャルジャルファンであり、今年4月には彼らのYouTubeチャンネルで配信されたコントに出演もした。たった一瞬ではあるが、こうした細部までこだわった場面のおかげで本作はよりリアル感を増すのである。

■「立場の違う恋」というワード山里亮太が思わずどきり

そんな中、人気トーク番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)の1時間スペシャルゲストとして参加することになった松下。収録中も馬場との一件が頭から離れない彼は相談相手として、同番組のMCの一人である田中みな実に目をつける。

理由は「ズバッと意見を言ってくれそうで、その上、必要以上に詮索してこない、他人に対してそこまで興味のなさそうな人」だから。なお、松下と田中はドラマ「最愛」(TBS系)での共演経験もある。適任だ。

大事なことは隠し、相談を持ちかけると田中は2つの可能性を指摘する。シンプルに、松下の裏の顔を知っているという意味、そしてもう一つは「俳優としてのあなたじゃなくて、普通の男性としてのあなたの魅力に気づいてますよっていう意味です」と田中。つまり、馬場は松下に恋をしているというのだ。

さらには、もし松下の裏の顔が撮影をダメにするものだったら、早めに主演を交代してもらった方が本人にとってもいいはずと田中は考察。そのあまりに説得力のある言葉に、馬場が自分に恋している説が松下の中でどんどん膨らんでいく。だとしても回りくどすぎるが……。今度は潜入捜査官と女優という立場の違いに悩み始める松下だった。

「立場の違う恋なんて成立しないですよね」とテレビ局ですれ違った南海キャンディーズ山里亮太にこぼす松下。人気女優・蒼井優と結婚した山里は思わずどきり。「今の新手の嫌味かな?」と思わぬとばっちりを食らった山里のシーンが笑いを誘った。

■盛大な勘違いから衝撃的な展開に

その後、撮影現場で腹の中にある余計な感情を芝居に持ち込まないためには、自分を殺すか、芝居の外の問題を解決するしかないと佐藤からアドバイスを受ける松下。馬場と真正面から向き合う決意をする彼だったが、そこで思わぬ事実をつかむことに。

二人きりで話そうと思ったら、そこに現れたのは新人女優の堀川梨心。まさか、自分のことを好きなのは馬場じゃなくて堀川!?と松下の妄想は膨らむ。「いやいやそれはさすがに……」と言いつつも、告白を受ける男子高校生のような全力のキメ顔で構える松下。しかし、堀川から告げられたのは「聞いちゃったんです。浩市さんが松下さんの悪口言ってるところ」という言葉だった。

ぽかんとしたのちに、松下は「田中みな実は全然あてにならない」と心の中で嘆く。そんな、ちょっぴり期待が裏切られてがっかりの松下だったが、堀川が聞いた悪口というのがあまりにも驚愕の内容で一瞬にして目が覚めるのだった。

それは「松下洸平はもぐらだ。はなから胡散臭いと思ってたんだよ」というもの。その意味を、松下だけは知っている。”もぐら”とは、”潜入捜査官”を意味する隠語。そう、佐藤は松下の正体をすでに見破っていたのである。

どうやら佐藤はマフィアから足を洗うために最後の仕事に取り掛かっており、松下を相当警戒している模様。ここからは、ついに二人の直接対決となりそうだ。

恋愛ドラマの様相を帯びたかと思ったら、一気に物語が展開していく中でコロコロと変わる松下の表情も魅力的だった第3話。配信後は視聴者から「勘違い面白すぎる」「盛大な勘違いな告白にドキドキしてるけど、真摯に向き合ってるのがステキ」「告白待ち(?)の表情やばい」「堀川ちゃんにホントのこと告白されたあとの『へ…?』の言い方が500億点すぎる」と松下の演技に対する絶賛の声が相次いでいる。

■文=苫とり子

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「潜入捜査官 松下洸平」第3話より/(C)TVer

(出典 news.nicovideo.jp)

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