東京・港区、中学の修学旅行先をシンガポールに…「英語力向上の集大成として」 保護者の負担は増えないよう調整中

東京・港区、中学の修学旅行先をシンガポールに…「英語力向上の集大成として」 保護者の負担は増えないよう調整中

東京・港区、中学の修学旅行先をシンガポールに…「英語力向上の集大成として」 保護者の負担は増えないよう調整中

1 デビルゾア ★ :2023/09/03(日) 04:51:36.58

東京都港区は来年度から、全区立中の修学旅行の行き先をシンガポールにすると発表した。英語を実際に現地で使い、異文化に触れることを通してグローバル人材の育成につなげたい考えだ。武井雅昭区長が定例記者会見で明らかにした。

 港区ではこれまで、英語力育成に力を入れてきた。平成18年度から、区立中学校で週4時間の英語とは別に週1時間、英語のプレゼンテーションなどに取り組む「英語科国際」を始めた。平成19年度からは、小学校でも全学年対象で週2時間、「国際科」に取り組んでいる。小・中学校9年間の英語力向上の取り組みの集大成として来年度からは修学旅行を海外で実施する。区によると、東京特別区のうち、全区立中学校で海外へ修学旅行に行くのは港区が都内初だという。

 来年6月から9月頃にかけて、各学校3泊5日の日程で行く先は、日本に近い英語圏の国で、治安も比較的良いシンガポールだ。現地学生との交流やグループ学習をする。シンガポール動物園内など範囲を決めて、生徒だけの自由行動も検討している。

 保護者の経済的負担については、現在よりも増えないよう調整中だという。

 武井区長は会見で「国際理解教育を充実させ、区立中学校の魅力向上にもつなげていきたい」などと話した。

https://www.kyoiku-press.com/post-262246/

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