【芸能】「準ミス青学2020」の新田さちかが水着グラビアに登場＆自身の会社を設立！
『週刊プレイボーイ』に水着グラビアで登場した新田さちか
女優でクリエイターの新田さちかが、約2年半ぶりに8月28日（月）発売『週刊プレイボーイ37号』のグラビアに登場。今春に新会社「Edom（イードム）」を設立し、芸能活動を続けながら経営者としても新しい世界に飛び込んだ彼女の”現在”。
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■逆算して考えたら今やるしかない
――初グラビアから約2年半ぶり。前回は大学生だったんですね。
新田 女子大生ブランディングができなくなりました（笑）。今は社会人としての責任感がより鮮明になり、しっかりせんなん（しっかりしなきゃ）って心の持ち方が変わったんかなと。
新田 はい、金沢弁です。イントネーションも割と違うらしいんですけど、自分では気づかなくて。
――ホリプロを退所後、今春新会社「Edom」を設立。起業のきっかけは？
新田 いつか起業したいとは思っていたんです。年上の友達たちを見ていても 〝人生の色〟みたいなものが見えてくるのは30代かなと思っていて。
今年25歳になるので、30歳までにプロになるには3年かかると逆算して考えたら、〝今やるしかない〟という気持ちになりました。自分の色を出せるように頑張りたいと思います！
――今の自分を色で表すなら？
新田 完全な白ではない、アイボリー、ベージュ、鈍色（にびいろ）にしておこうかな、金沢の天気みたいに！（笑）。
複雑な状況を迎えることが増えたり、避けたいことにも直面して言わなきゃいけなかったり、今まではお任せしていたことまでやっていく。いい意味でちょっと深みが入るというか、真っ白な雲の上に墨汁を一滴垂らしたような気持ちです！ 鈍色！
――墨汁ですか!?
新田 墨汁って水を使って墨を硯（すずり）ですって作るじゃないですか。その濃さって本当に人それぞれで。黒があるから白があるし、墨があるから白がある。そう思うと、黒の影響って、私はそんなに悪いものだと思っていなくて。
けれど、描き直しはきかない。だから、未知の世界に触れながらも、軸はぶれずにうまく付き合っていけたらいいなと思っています。
――今後、会社ではどんなことをしていきたいですか？
新田 個人事務所として芸能活動も可能な限りは続けますし、あとは自分が好きな〝ものづくり〟のことですね。今やっているアパレルブランド「sachat」だけでなく、ものを通して表現することはずっと続けたいなと思います。
――ものづくり好きなんですね。
新田 小さい頃から図工や美術もすごく好きでした。アパレルのお洋服を通して表現するのも〝ものづくり〟ですし、SNSやお芝居も表現する媒体が変わるだけという感覚なんです。「何をしている人？」と聞かれたら、「表現するのが好きな人です」が正解かもしれないなってすごく思いますね。
――社長になってもグラビアをやる可能性はありますか？
新田 25歳とか30歳の節目とか、大きなイベントやタイミングがあれば、写真集を通して撮ってみるのも楽しそうだなと思います。
――起業してまだ数ヵ月ですが、一番変わったことは？
新田 生活リズムがすごく変わりました。休みは一日もいらないというか、やり出したら止まらないタイプで。けれど、体調管理も立派な仕事、休みもあえて取らなきゃと思ってはいるんですけど。自分次第なことが多いので、時間の概念がなくなりつつあります（笑）。
――忙しそうですね。
新田 まだ準備期間なので、忙しさ＝成果になっていないんですよ。目に見える数字もないので、今はそこがもどかしいところです。
――そんな今の目標は？
新田 ビジネスとプライベート、どちらもかなえられるんだっていうロールモデルになりたいです。その背景には母の存在があって。私が生まれたときから、会社の代表としてバリバリ働きながらも家庭では母なる癒やしを提供してくれたので、それは誰しも当たり前に両立できると思っていたんです。
けれど、いざ社会に出ると、結婚や出産を選べば何かを諦めなきゃいけない状況を多く目の当たりにして。私もいつかはそんな存在になれたらと思っています。
スタイリング／八杉直美 ヘア＆メイク／木部明美（PEACE MONKEY）
●新田さちか
1998年12月6日生まれ 石川県金沢市出身 身長154㎝
○「ミス青山学院大学2020」準グランプリ。今春に新会社「Edom（イードム）」を設立。自身のアパレルブランド「sachat（サーシャ）」を立ち上げた。
公式Instagram【@chacch1】
公式X（旧Twitter）【@sachika_nitta】
新田さちかデジタル写真集『彼女の現在』 撮影／東 京祐 価格／1100円（税込）
取材・文／釣本知子 撮影／東 京祐
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