【芸能】現役グラドルが「水着撮影会に集う“ヤバいモデル”の特徴」を暴露。大事なところを絆創膏で…
小学生の頃に芸能界デビューし、鳴かず飛ばずのままダラダラと業界に居座り続けた結果、今年で芸歴16年目に突入。現在は執筆業をメインに据えつつ、有名人になれる日を夢見て頑張る“限界アラサー”渡辺ありさです。
人生の半分以上を芸能の世界に捧げた私が、業界に関する素朴な疑問や噂話についてズバッとお答えしていきます。今回のテーマは「撮影会」。存在自体はご存じかと思いますが、参加した経験がない限り、実際何が行われているかは知りようがないですよね……!
◆基本的にはまともなモデルばかりだけど…
撮影会に出演するタレントは、当然スタジオ側からモデル料をもらっています。10代や新人の子も多いですが、お金をもらうからには全員がプロとしての自覚を持って撮影会に臨まなければなりません。
もちろん、99.9%のタレントさんは真面目で礼儀正しく常識があり、私のようなどこの馬の骨とも知れないグラビアアイドルモドキにも優しくしてくれます。
でも、本当にごくたま~~に「え!?」と思うような行動をとり、周囲を困惑させてしまうタレントさんもいらっしゃいます。
今回は私が、撮影会で見た、聞いた、ヤバいタレントさんについて暴露します。
◆1)他のタレントの悪口を言う
友人から聞いた話ですが、楽屋で若いタレントに「あの人、オバサンのくせにフリフリの水着着ててイタい」と明らかに自分を指さして言われたそう。
嫌な子だなあと思い鏡越しにチラッとその子を見たら、撮影中「さっき楽屋であの人に睨まれたんだけど!怖い!」と周りのファンに言いふらされたそう。しかも、これをスタジオのスタッフに伝えると「あの子はそういう子だから気にしないほうがいいよ」と軽く流されたといいます。
好感度を下げるような根も葉もない悪口は活動の妨げになりますし、事務所やスタジオ側にはもっと厳しく対応してもらいたいものです。
◆2)過激すぎる衣装で登場する
これはタレントさん本人の嗜好もあるので、撮影会の規約に反していない限り決して批判はできないのですが……前に「上と下の大事なところに絆創膏を貼っただけ」のスタイルで登場した方がいらっしゃり、正直ギョッとしてしまいました。
世の中にはエロ系やフェティッシュ系の撮影会も存在するし、何ならそっちの撮影会のほうがギャラも高いはず。なぜわざわざ普通の水着撮影会でそんなに攻めた格好を? と、疑問を抱かざるを得ませんでした。
来場したカメラマンには「あの子はあんなにセクシーなのに、君は普通の水着じゃない。やる気あるの?」と言われる始末。他にもタレントがいる団体の撮影会では、もう少しだけTPOを意識してほしいなと思います。
◆3)楽屋で飲酒…
これを友人から聞いたときは、正直「ウソだろ!?」と思ったのですが、何人かのタレントから同じ話を聞いているので、多分、本当の話です。なんと、出番前の楽屋で飲酒しているタレントがいたそうです。
しかも、プロフィール上は当時“未成年”の子。年齢を偽っている可能性もありますが、たとえ成人していたとしても楽屋で飲酒はあり得ません。撮影会スタッフは男性が多いため、なかなか楽屋にスタッフが常駐できないというのも悪さをしやすい原因のひとつなのかも。
その子は数人からの告発により複数の撮影会を出禁になったそうですが、本当に未成年であれば撮影会に出る出ない以前の問題ではないでしょうか……。
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撮影会というニッチでディープな世界。今日もどこかで、厄介カメラマンや厄介タレントが他の参加者に迷惑をかけているかもしれません。この記事を読んでくれた方は、くれぐれもそんなカメラマン・タレントにならないでね!
【渡辺ありさ】
1994年生まれ。フリーランスライター兼タレント。ミス東スポ2022グランプリ受賞。東京スポーツ、週刊プレイボーイ、MEN’S NON-NO WEB、bizSPA!フレッシュなどで執筆
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