急性アル中に餅の窒息事故…年末年始は要注意! “美魔女”医師が教える急な病気・ケガの心構え

急性アル中に餅の窒息事故…年末年始は要注意! “美魔女”医師が教える急な病気・ケガの心構え

急性アル中に餅の窒息事故…年末年始は要注意! “美魔女”医師が教える急な病気・ケガの心構え

急性アル中に餅の窒息事故

★★★年末年始は要注意! 

クリスマスを過ぎて仕事納めを迎えてからは特に多くなる印象ですね。お酒や脂モノの過剰摂取からなる急性膵炎もあります。
急性膵炎は“お腹の火事”とも言われる激痛で、みぞおちと背中に痛みが出るのが特徴。
違和感を感じたらなるべく早く医療機関を受診するのが賢明です。
正月には餅をのどに詰まらせる窒息事故も例年頻発している。
近藤先生によると、これは初動が何よりも肝心だという。 
心肺停止のリスクは呼吸が止まって3~5分で急激に高まりますが、救急要請をして救急車が到着するまで平均で8分かかると言われています。
病院まで搬送されて後遺症が残らないケースは到着するまでに異物が除去されている場合がほとんどで、逆に言えば詰まったまま病院についても多くの場合は手遅れ。
まずはその場にいる人の処置が重要です。
では、仮に目の前で家族がのどに餅を詰まらせた場合、どのような対処法が適切なのか。 
「背中を叩く『背部叩打法』は有効です。患者の胸から下あごにかけて支えながら起こし、もう片方の手で左右の肩甲骨の間を強く叩く。力加減はかなり強く叩いても大丈夫です。背後からお腹を抱えて突き上げる『腹部突き上げ法』もありますが、これは妊婦や乳児には使えず、慣れない方がやると内臓損傷のリスクもあるためおすすめしません。
救急車が来るまで意識がなければ心臓マッサージも始めたほうがいいでしょう。肺が圧迫され、空気と一緒に異物が出てくることもあります」 一方で、一般的に知られる掃除機で吸うという処置については、あくまでも最終手段だという。 「ノズルをどこまで入れればいいかが難しく、奥に入れる前にスイッチを入れると舌を吸ってしまい逆効果です。衛生的でもないですし、あまりお勧めはできません」
♦モデル&経営者という華々しいキャリアを経て30代で医学部入学。
在学中はレースクイーンとしても活動し、現在は内科医としてメディアに多数登場している近藤千種先生にお話をお伺いしました。

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