【芸能】キューブ主催オーディション 13歳・堀川梨子さんグランプリ、松下洸平主演作への出演権獲得
2022年7月に創立25周年を迎えた芸能事務所キューブ。古田新太、いとうせいこう、ファーストサマーウイカ、松下洸平らが所属する同事務所ではこれを記念し、「そのままのあなたで来てください」と題したオーディションを開催した。
10日に都内で開催されたグランプリ発表会では、同オーディションのグランプリと準グランプリを発表。全国から集まった約4000人の応募の中から、見事グランプリを獲得したのは、和歌山県出身の13歳・堀川梨子さん。堀川さんには、2023年に配信される松下洸平主演のオリジナル配信作品に、メインキャストとしての出演が約束された。
冒頭MCを務めた、いとうとウイカが企画趣旨を説明。さらにウイカは、この日にプレゼンターとして登壇予定であった松下が、自身のコンサートツアーのバンドメンバーの体調不良を理由に、大事を取って欠席したことを伝えた。
自己PRで「今日のためにダンスを作ってきました」という堀川さんは、創作ダンスを披露。古田との即興を含む演技の実演では、古田の娘役として「マグロ漁師になりたい」と型破りなアドリブを見せつけ、審査員らを驚かせていた。
グランプリを受賞後の囲み取材では、オーディションの感想を聞かれ「あまり緊張せずに自分の出せることを全部出せたので、良い結果になればいいなと思っていた」と堀川さん。
「グランプリを獲れて、実感が湧かないんですが、親孝行をできたので良かったです」と笑顔を浮かべた。
マグロ漁師のアドリブについては、「最初は違うものにしようと思っていたんですけど、お母さんからの提案で、信じてみようと思ってやりました」と母親のアドバイスがあったことを告白。古田は「お母さん放送作家になれるね（笑）」と感心していた。
目標とする女優像があるか聞かれると「すべての役において100点を出せるような女優さんになりたいです」と回答。具体的な女優で憧れている存在はあるかという質問には「あまりドラマとか映画を見ないので、今はいないんですけど…」とぶっちゃけ、いとうから「見てくださいよ」とツッコまれる場面も。
堀川さんは「すみません。今回を機に見て、いっぱいお勉強したいと思います」と応じたが、いとうは「見ない方がいいかもしれないです」、古田は「変な癖がついちゃうかもしれないからね」と何色にも染まらない女優としての成長に期待していた。
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なお、受賞者一覧は以下の通り。
【グランプリ】
【準グランプリ】
【審査員特別賞】
埼玉県・中嶋悠奈さん（14）
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