ダイドーの自販機って当たった事ある??
当たり付き自販機 1970年代後半に導入開始。当初はルーレット機能のみを自販機に後から付けたタイプで、1979年に一体型が登場した。抽選部分は絵柄となっているものや、所定の場所に止まると当たりとなる方式のものも、過去には存在した。 当たり付きの自販機
38キロバイト (4,823 語) – 2020年10月7日 (水) 11:33
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当たったことある? 街角でよく見かける当たり付き自動販売機は、ダイドードリンコ(大阪市北区)が日本で初めて導入したもの。なぜ導入したのか? 何%の確率で当たるのか? 同社のコーポレートコミュニケーション部に聞いた。
――単刀直入に聞きます。何%の確率で当たりますか?
ごめんなさい……。具体的な確率は秘密なんです。
――そうですよね。じゃあ……1~9までの数字が4つ揃えばいいから、6561(9の4乗)分の1、つまり0.015%ですか?
いいえ、そこまで低くはありません!(笑) 景品表示法の範囲内で当たる確率を設定しています。
――「景品類の総額は、懸賞に係る売上予定総額の2%以内」という部分ですね? ということは……100本買って1、2本あたりが出るということでしょうか!?
ドリンクの値段によっても変わってきますが……。実は自販機ごとに当たる確率は違っていて、「当たりやすい(にくい)」自販機があります。いろいろと試してみてください!
はずれの時はたいてい下一桁……と思いきや、「2468」のようにランダムな場合もあるそうだ!
(出典 jocr.jp)
――当たったら30秒以内に選ばないといけませんよね。
そうなんです。30秒経つと時間切れで選べなくなるので、「しまった!」という声をたまに聞きます。あらかじめ当たった時を想定しておくか、その場の直感で選んでもらうことをおすすめします(笑)。
――「当たりつき自販機=ダイドー」のイメージがあります。
はい、1970年代に導入しました。弊社は2020年現在、国内の飲料事業における売上の8割以上を自販機からの売上が占めていて、自販機は「お店」と同じだととらえています。そこで、お客さんに少しでも楽しんでもらおうと、付加価値をつけたのです。
――ポイントカードもありましたよね!
今では自販機とスマホを通信して、ポイントをためられますよ。あと忘れてほしくないのは「おしゃべり機能」です。方言などを交えながらお客様に挨拶し、感謝を伝えていますので、耳を傾けていただけるとうれしいです!
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ダイドーの自販機は全国に28万台あり、これは業界第4位の設置数。街中で見かける機会が多いのもうなずける。次は当たるかな?
※ラジオ関西『PUSH!』2020年10月15日放送回より