【サッカー/芸能】4年前の「日本、すごいじゃん」を再び…木梨憲武さんが語るW杯

　20日にサッカーのワールドカップ（W杯）カタール大会が開幕する。東京・帝京高校時代はサッカー部に所属し、日本代表の選手とも交流が深いタレントの木梨憲武さん（60）は「日本の海外選手は普段からワールドクラスの選手を相手にしているから、ドイツやスペインと戦ってもびびらないはず。期待したいですね」とエールを送る。

　アーティストとしても活動している木梨さんは、4年前のロシア大会は自身の展覧会がロンドンで開かれていた時期と重なっていた。日本の初戦のコロンビア戦は現地のバーでテレビ観戦したという。

　「日本が格上のコロンビアに勝って、マスターが『コロンビアに勝てるんだ、すごいじゃん』って英語で言いながら拍手してくれたのはいい思い出」と振り返る。

　一方で、試合前から「マスターも周りの客も『おまえらなんて勝てねえよ』っていう顔ではなかった」といい、「それだけ日本のサッカーを認めてくれているんだって知ることができたのはうれしかった」と明＊。

　今大会で日本はW杯優勝経験があるドイツ、スペイン、そして、2014年ブラジル大会8強のコスタリカと同組になった。

　木梨さんは「代表発表前はみんな『この選手がいい』とか考えるよね。俺も含めて、日本のあちこちでセルジオ越後さんみたいに『俺が監督だったら』って思っているでしょ？　でも、発表が終われば、選ばれたメンバーを応援しないと。森保一監督の戦略があって選ばれた26人。その作戦が機能することを祈りながら、応援するだけ」と語る。

　木梨さんはこれまでテレビ出演などを通じ、数多くのサッカー選手と交流してきた。「個人的には、ラジオ番組で共演したことがある堂安（律）君に期待したいね！」と初のW杯となる24歳の名前を挙げた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/061fcdcbec516c5ffefb39a3358064d0cd4c1980