【芸能】ランジャタイ国崎、ビートたけしの師匠の墓前で真夜中に奇声をあげる理由 「一番面白いと思うネタを見てもらってる」

【芸能】ランジャタイ国崎、ビートたけしの師匠の墓前で真夜中に奇声をあげる理由 「一番面白いと思うネタを見てもらってる」

【芸能】ランジャタイ国崎、ビートたけしの師匠の墓前で真夜中に奇声をあげる理由 「一番面白いと思うネタを見てもらってる」

お笑いコンビランジャタイが、19日深夜放送の『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)にゲスト出演した。ランジャタイ2017年7月に佐久間宣行氏がプロデュースを手掛ける『ゴッドタン』(テレビ東京)に、芸人仲間から“天才と一目置かれている芸人”第1位として出演した際、ネタで大スベりしフリートークも全く盛り上がらず、散々な結果に終わったことがある。この時「(ランジャタイが)ブレイクするチャンスを、潰してしまったのではないか」と心配していた佐久間氏は、ランジャタイ2021年の『M-1グランプリ』のファイナリストとなり、今年活躍していることが本当に嬉しいらしい。

佐久間宣行氏から「憧れの芸人さんとか、いたの?」と質問され、「ビートたけしさんのお師匠の深見千三郎さんっていう方、『浅草キッド』に出てきていましたけども」と、ランジャタイ・国崎和也の口から意外な人物の名前が出てきた。ビートたけしが“唯一の師匠”と呼ぶ深見千三郎さんは浅草フランス座の座長でコメディアン劇団ひとりが監督を務めた映画『浅草キッド』では大泉洋が深見さん役を演じている。前述の『ゴッドタン』出演時はオフィス北野の所属だったランジャタイ、当時のマネージャーから深見さんのお墓がある場所を聞いた国崎はある行動をとる。一年に一回、国崎だけで夜にお墓を訪ね、その年に自分が一番面白いと思っているネタを全力でやるのだという。お墓の前で奇声を発したり、動き回ったりと渾身のネタ見せをするため、昼間だと色々と迷惑がかかる恐れがあるので、夜中にたった1人で行うそうである。それが終わると普段はあまり酒は飲まない国崎だが、墓の前でカップ酒を飲み、いい気持ちになって帰宅するのだと話す。

深見さんのお墓の前でのネタ見せはかれこれ5年以上になるが、初めて相方の伊藤幸司と一緒にやったのは昨年のこと。『M-1』の決勝進出が決まったことで、国崎はどうしても「師匠、これがM-1でやるネタです」とコンビで報告したかったのだ。ただ伊藤にあらかじめ事情を説明して連れて行くのは面白くないので、黙ってタクシーに乗せられ怯える伊藤に「まあ『ロンハー』なんだけど、お前だけに(ドッキリだと)言うわ」と耳打ちし、お墓のあるお寺に向かった。「これで決勝に行きます」と墓前で披露したのは、“風が強い日に猫が飛んできた”という設定のネタ。しかし「ニャニャニャニャアァ!」との奇声を聞いて飛んで来た住職から、「君たち何をやってるんだ! 大丈夫か」と怪しまれたため、「芸人です」「M-1に出るんです」と国崎は必死に説明したという。

ランジャタイは今年が『M-1』のラストイヤーとなる。2021年の決勝では強烈なインパクトを残しながらも最下位に終わったが、その独創的な“イリュージョン漫才”に魅せられファンになった視聴者も多かった。最後の『M-1グランプリ』はぜひチャンピオンとなり、深見千三郎さんのお墓に嬉しい報告ができるよう頑張ってもらいたいものだ。

画像は『佐久間宣行のオールナイトニッポン0【公式】 2022年10月20日Twitter「【佐久間宣行のオールナイトニッポン0】お聴き頂きありがとうございました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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(出典 news.nicovideo.jp)


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