今日10月22は『アニメの日』

今日10月22は『アニメの日』

今日10月22は『アニメの日』

日本のアニメーション産業の持続的な発展を目指す一般社団法人・日本動画協会「アニメNEXT100」が制定。

今日10月22日は、日本最初のカラー長編アニメーション映画『白蛇伝』(はくじゃでん)が公開された1958年(昭和33年)10月22日から。

日本初の国産アニメーションが公開されてから100年になる2017年(平成29年)に、日本のアニメーションの魅力を世界に向けて発信することが目的。

記念日は2017年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

東映の映画『白蛇伝』は、中国の四大民間説話の一つ『白蛇伝』を題材にしたもので、製作は東映動画(現:東映アニメーション)、監督・脚本は藪下泰司(やぶした たいじ、1903~1986年)、上映時間は79分であった。

キャッチコピーは「蛇精の姫、幻術使い、珍獣の数々の乱舞跳梁」。この映画で俳優・声優の森繁久彌(もりしげ ひさや、1913~ 2009年)は初めて東映の映画作品に出演した。

また、この映画の制作に携わったスタッフは、その後の日本アニメ界を牽引する役割を担っていった。

映画監督・アニメーターの宮崎駿(みやざき はやお、1941~)のように、この映画を観た経験がアニメ界に入るきっかけの一つとなった人物もいる。

宮崎は高等学校3年生の時に、この映画を観て感動し、アニメーションに関心を持つようになった。学生時代にデッサンを独学で学び、後にアニメーターとして東映動画に入社し、動画などを手がけた。

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