【芸能】しょこたん、壮絶イジメ体験を激白!「辛かった…死ぬこと以外考えられなかった 」
中川翔子、歯のスーパーエナメル治療を報告「やっと笑えるかもしれない」
(出典:クランクイン!) |
1 牛丼 ★ :2022/08/31(水) 16:46:56.23ID:CAP_USER9
そんな中川さんが、今悩んでいる10代の若者に伝えたいことを文章と漫画で記した著作『 「*んじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない 』より一部を抜粋。かつて「*うとした」中川さんの体験と、同じように苦しんでいる人に伝えたいメッセージを紹介する。(全2回の2回目/ 前編を読む )
1年のなかで、10代の自殺件数を日別に調べると、圧倒的に9月1日が多いといいます。そして、自殺の原因でいちばん多いのは学校問題だそうです。
新学期のはじまりの日、9月1日。
学校に行かなくてもよかった、夏休みが終わってしまうとき。
学校に行かなくてはならない。だったらもう、*でしまおう。
そんなふうに死を選んでしまうほど追いつめられてしまう10代の尊い心と命。
10代の、思春期の心の振れ幅は自分では抑えきれないもので、振り返るとわたしも13歳から18歳くらいまで、傷つきやすい心で毎日戦っていたように思います。
楽しいことにのめり込めるパワーも大人の何十倍もあるけれど、一旦心にキズがつくと、ヒビがどんどん深く入っていきやすくもなる。
学校で言われて傷ついたことを、何度も思い出しては、
「どうせなにをやっても失敗するんだ」
「わたしは人に嫌われる星の下に生まれたんだ」
そんなふうに考えるクセがついてしまったり。
「もう*でしまいたい、消えてしまいたい」という衝動に襲われた夜もありました。
「もうヤダ。人生なんてどうでもいい」
「なんでわたしがあんなこと言われなきゃいけないんだ、許せない」
人には言えないけれど、心の中のぐるぐるネガティブなループ。
電車のホームに行くたびに、「いまここから線路に飛び込んだら*るのかな。全部終わりにできるのかな」なんて考えがよぎったり、「でも飛び込みは遺族が莫大なお金を支払わなきゃいけないって聞いたことがある……」ということを思い出したり、でもほんとうに飛び込む勇気もない。
17歳のころ、「もういやだ!」「もう*」というスイッチが入ってしまったことがありました。そのときは、いじめられた記憶のフラッシュバックに加えて、ほかにもいろいろ嫌なことが重なって、*こと以外を考えられない状態になっていたのだと思います。
ついに衝動的にリストカットをしてしまいました。少しずつ何度も深く手首を包丁で切りつけて、血が流れてくる。
その最中に母が、たまたま階段を降りてきました。無心に手首を切りつけていたわたしを見つけると、あわてて駆け寄ってきて手首を押さえて血を止めてくれました。
でもまたしばらくしてから、死にたい衝動がもう一度襲ってきたことがあります。そのときはドライヤーのコードで首を吊ろうと、ドアノブにぐるぐる巻きつけ体重をかけたのですが、目の前が白くなりました。
すると、部屋に猫が入ってきて甘えてきました。
最後に猫を撫でようかな、とわたしはフッと力を緩めて抱き上げました。猫を撫でているうちに、その衝動がおさまったのです。
もしそのまま*でいたら。
本当にあのときに*ないでよかった、といま心から思います。
10代の繊細な心に「死にたい」という衝動が生まれて、どうしようもなくなったときにどうしたらいいのか。難しいことだし、答えもないし、人それぞれ心の色はちがいます。
なので、わたしからお願いです。
まずは、1回、寝てください。
苦しい気持ちに向き合うことを、とにかく1日、先延ばしにしてみてほしい。
チョコレートを食べてみる。
なにか好きな食べものを食べる。
好きなゲームを起動する。
猫を撫でる。
ネットでいろんなサイトを見にいく。
ほんとになんでもいいので、ささやかなことでいいので、いまの衝動から一旦、気持ちを逸らしてほしい。
https://bunshun.jp/articles/-/56940