「キレる17歳」世代…山上容疑者(41)、氷河期「アンダークラス」の高齢化www

「キレる17歳」世代…山上容疑者(41)、氷河期「アンダークラス」の高齢化www

「キレる17歳」世代…山上容疑者(41)、氷河期「アンダークラス」の高齢化www

就職氷河期(しゅうしょくひょうがき)は、日本においてバブル崩壊以降に就職難となった時期を指す。リクルート社の就職雑誌『就職ジャーナル』1992年11月号で提唱された造語であり、バブル景気から一転して急落した就職難の厳しさを氷河期に例えたものである。この時期に新卒での就職が困難となった世代は就職氷河期
66キロバイト (7,607 語) – 2022年6月11日 (土) 06:29
世代間格差って要因になったんですかね

1 ボラえもん ★ :2022/07/21(木) 19:50:03.35

安倍晋三元総理を自作の銃で殺害した、山上徹也容疑者(41歳)。
その背景について、「民主主義への挑戦である」あるいは「家族の宗教問題が原因である」など、さまざまな議論がなされている。
一方で、山上容疑者はいわゆる「氷河期世代」の一員でもあり、社会・経済的な動機も皆無とは言えないだろう。

前編記事「山上容疑者の凶行を『民主主義の危機』『宗教問題』で終わらせることへの『強烈な違和感』」に続いて、その周到な犯行の背後にあるものを分析する。

■「キレる17歳」の世代
かつては、多くの人を殺めたり、要人を襲撃したりする犯人の心のうちには、
ある程度わかりやすい恨みや憎しみの物語、あるいは社会状況や格差に対する義憤があった。

だが山上の行動には「個人的な苦しみを、その一因である統一教会ではなく、国家権力者の安倍元総理にぶつけた」という飛躍がある。
その点で、ストレートな怨恨や政治犯ではない、屈折を経た「テロ」に近い犯罪とも言えるだろう。

単に恨みを晴らしたかったのであれば、やはり統一教会の幹部や関係者を狙ったはずだ。
しかし山上は「安倍元総理を狙えば、教団への非難が高まると考えた」とも話しており、暗殺による社会的なインパクトも考えていたと思われる。

つまり今回の事件には、安倍元総理という「日本で最も有名な人物」を狙うことにより、統一教会への注目を高めようとした「劇場型犯罪」の側面もあるのだ。

山上と多くの共通点をもつ凶悪犯がいる。
’08年6月8日、東京・秋葉原の交差点にトラックで突っ込むなどして無差別に7人を殺害、10人に重軽傷を負わせ、現在は死刑囚として服役している加藤智大だ。

■俺の気持ちなんて、わかるものか
〈反省文を書くつもりはありません。私はこんなに反省しています、私はこんなに後悔しています、と書いたところで、それは次の事件を防ぐことにはつながらないからです。
自分にとって都合の悪いことは起こらないと信じていれば起こらない、というのは日本人の得意技ですが、それを現実逃避といいます〉

加藤は獄中で執筆した手記『解+』でこう記している。
本書で加藤は言葉を変えながら「自分が起こした事件を、○○のせいだ、と型にはめようとするな」「わかったつもりになるな」と縷々書き連ねた。
どうせお前らには、俺の気持ちなどわかるものか――加藤の筆致には、そんな自らをないがしろにしてきた世の中に対する、静かな苛立ちがみなぎっている。

現在40歳の加藤は、山上と1歳違いである。
そして彼らは、少年犯罪が多発した’90年代末に「キレる17歳」と呼ばれて社会のバッシングを浴びた世代でもある。その内面では何が起きているのか。

「山上容疑者や加藤被告は、就職難が続いた『氷河期世代』の中でも最悪の時期に社会に出た世代です。
しかも彼らは、若者の雇用が急速に悪化する時期に青春期を迎えた。
5歳、10歳上の先輩は正社員になれたのに、自分たちは就職できず貧困に転落する。そんな不条理をもっとも強く感じた世代なのです」

こう指摘するのは、格差論を専門とする早稲田大学人間科学学術院教授の橋本健二氏だ。

(以下略、全文はソースにて)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97645?imp=0

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