あの時、何が起きたのか 安倍氏の銃撃現場で検証 奈良県警

あの時、何が起きたのか 安倍氏の銃撃現場で検証 奈良県警

あの時、何が起きたのか 安倍氏の銃撃現場で検証 奈良県警

あの時、何が起きたのか 安倍氏の銃撃現場で検証 奈良県警

あの時、何が起きたのか 安倍氏の銃撃現場で検証 奈良県警
 安倍晋三元首相(67)が奈良市で街頭演説中に銃で撃たれて殺害された事件で、奈良県警は13日午前5時ごろから、無職山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=が手製の銃を撃ったとされる近鉄大和西大寺駅(奈良市西大寺東町2丁目)の北側で現場検証をした。発射された弾丸などの遺留物を調べた。

 現場検証は約50人態勢で実施し、捜査員らは地面をはうようにして遺留物がないかを確認。遺留された可能性があるものが見つかった場所には「注意」と書かれたプレートを置き、プレート間の距離などを調べていた。

 事件は7月8日午前11時32分ごろに発生。安倍氏は交差点のガードレール内に立ち、北側を向いて演説をしていた。山上容疑者は車道に出て、安倍氏の背後から発砲したとされる。

 現場で確認された発砲音は2回。山上容疑者は路上で取り押さえられた。県警は、自作したとみられる銃(長さ約40センチ、高さ約20センチ)を押収した。現場付近に止められた選挙カーの上部の看板には、貫通しているような穴が数カ所見つかった。選挙カーが止めてあった付近の立体駐車場の壁にも穴があり、現場検証では壁にはしごをかけ、丹念に調べていた。

 県警は事件当日の8日も午後5時ごろまで現場一帯を立ち入り禁止にし、捜査員が路面の状況を調べたり、植え込みの中を確認したりしていた。

【日時】2022年07月13日 05:00
【ソース】朝日新聞

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