父親たちのお風呂事情、仕舞湯が主流!?

父親たちのお風呂事情、仕舞湯が主流!?

父親たちのお風呂事情、仕舞湯が主流!?

父親たちのお風呂事情、仕舞湯が主流!?

わたしも一番最後に入ってます。
せかされないし、ゆったりできて良いですけどね。

父親たちのお風呂事情、一番風呂ではなく仕舞湯が主流!?

花王株式会社のサクセスは、2022年6月2日~6日の期間において、全国の小学生以下の子供がいる有職男性500名(20歳~59歳)を対象に、「父親たちのお風呂」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

まず、父親たちが家庭内で入浴する順番について調査したところ、「一番最後(45.4%)」が4割以上で最多でした。それぞれの順番になる理由を聞くと、仕事の終わる時間や、子供のお世話や寝る時間などを考慮していることがうかがえました。

■「一番最初」派

「自分が一番早く寝るので」(53歳)

「子供を早く就寝させるため一緒に入る」(40歳)

「自分以外の家族がなかなか入らないから自分が先に入る」(39歳)

「夕食前に入りたいから」(47歳)

■「中間」派

「子供が綺麗な状態で入れるよう、子供を優先にしているから」(45歳)

「特に順番は決まっていない。どれが多いかと言われれば中間」(44歳)

■「一番最後」派

「仕事が忙しく、帰宅する時間が一番最後になるから」(37歳)

「最後の掃除担当のため」(44歳)

「次の人に急かされるのは嫌だから」(35歳)

「テレワークで最後に寝て最後に起きるから、入る順番の優先度が低い」(51歳)

「自分が長風呂だから」(37歳)

「一番風呂」ではなく、一番最後の「仕舞湯」に入る父親が多いという傾向がうかがえましたが、父親たちは一番最後に入ることについてどのように感じているのでしょうか。尋ねてみたところ、後に入る人のことを気にせず自由にできるといったポジティブなコメントから、後片付けが面倒くさいなどのネガティブなコメントまで寄せられました。

<一番最後に入ることについて感じること>

「浴槽のお湯を使いまくれるから、最後に入浴する方が気を使わなくてよい」(48歳)

「最後なので、あとのことを気にせずゆっくり入れる点は良いが、お湯がぬるくなっている」(40歳)

「汚れが気になる。入浴剤の効果が薄れる」(43歳)

「一番最後なので、風呂掃除をしないといけないので手間」(43歳)

「お湯が少なくて寂しい」(45歳)

続いては、入浴にかかる時間や過ごし方について調査しました。まず、一度の入浴にかかる時間を尋ねると、約半数が「10分以上~20分未満(48.6%)」と回答。次いで「20分以上~30分未満(26.0%)」「10分未満(12.8%)」が続き、30分以上かける人は1割程度という結果になりました。また、湯船に浸かる頻度については、「ほぼ毎日」という回答には、夏が47.2%と、暑い夏でも約半数の人が湯船に浸かっていることが明らかになりました。

入浴時に体を洗うほかに行っていることについてランキングにしたところ、1位は「考え事をする(34.8%)」、2位は「一緒に入る人と会話する(17.4%)」、3位は「マッサージをする(14.4%)」という結果になり、自分自身と向き合ったり人と会話をしたりする場所として、入浴時間を活用している人が多い傾向がうかがえました。また、入浴時にどのような効果を感じるか聞いてみたところ、過半数が「リラックスできる(56.6%)」と回答。「疲労回復(44.6%)」や「ストレスが和らぐ(22.8%)」などの回答も多く、入浴時間は心身ともに安らげる時間と言えそうです。

多くの父親たちにとって、入浴時間が心身を休める大切な時間であることが分かりました。一方で、入浴にゆっくり時間をかけられている人とかけられていない人は、およそ半々という結果でした。ゆっくりとした入浴時間を過ごせていない人も一定数いるようです。

また、日々の生活の充実感で比較してみたところ、「時間をかけられている」と回答した人のうち、日々の生活が「充実している」と答えた人は68.2%だったのに対し、「時間をかけられていない」という人は45.7%という結果になりました。入浴は心身だけでなく、生活の充実度においても重要な役割があるようです。

さらに、家庭内の“お風呂ルール”について募ったところ、バスタオルの使い方や節約のために行っていることなど、様々なルールが寄せられました。

<家庭内の“お風呂ルール”>

「バスタオルは2人で1枚」(41歳)

「掃除をした人が一番最初に入る」(45歳)

「体を洗っている時はお湯が冷めないように浴槽の蓋を少し閉めておく」(55歳)

「お風呂に最後に入った人が浴槽を洗ってから出る」(40歳)

「湯船にお湯を張るのは週に3回まで」(49歳)

「父親は専用のシャンプーを使う」(46歳)

続いては、新型コロナウイルス流行前と後での変化について探りました。入浴事情に変化があったか聞くと、4人に1人が変化があると答えました。具体的には、「家族よりも自分が後に入るようになった(30.2%)」「入浴時間が長くなった(25.4%)」「入浴する時間帯が早くなった(23.8%)」「入浴する頻度が増えた(22.2%)」という変化が見受けられました。

その理由には、「自宅で仕事することが増えたから(49歳)」「在宅勤務で子供と一緒に入ることが出来るようになった(32歳)」といったおうち時間の増加によるものや、「清潔にしようと体をしっかりと時間をかけて洗うようになった(45歳)」「外出して帰ったらそのままお風呂に向かうことが鉄則となった(42歳)」など衛生面への不安が挙げられました。

これまでの調査から、父親たちの自宅での入浴事情がうかがえましたが、昔から多くの人々に愛される銭湯についてはどう考えているのでしょうか。

まず、銭湯を利用しているかについて聞いたところ、「利用している(38.4%)」と、3人に1人が銭湯を利用していることが判明。利用している人の頻度は「数か月に1回(24.5%)」が最多で、「月に1回(18.2%)」「年に1回(16.2%)」と続きました。日常使いではなく、銭湯の特別感を楽しむ目的で利用する人が多いのかもしれません。

また、定期的に銭湯に行きたいかという質問に対しては、銭湯をほぼ利用していない人も含めて約5割が「そう思う(19.8%)」「どちらかといえばそう思う(27.2%)」と答え、あまり利用していない人でも銭湯への意欲があることがうかがえました。しかし、新型コロナウイルスの流行以降、銭湯へは行きづらくなった(抵抗感が増した)という人は「そう思う(31.2%)」「どちらかといえばそう思う(28.8%)」を合わせて約6割でした。

調査から、父親たちは様々な理由によって一番最後に入浴する人が多いことや、入浴時間に対してリラックスや疲労回復など心身の疲れを癒す効果を感じている人が多いことが分かりました。また、コロナ禍で楽しめる頻度は減っているものの、銭湯の特別感を求めるニーズも一定数あることが明らかになりました。

サクセスは一番最後に入浴する「仕舞湯」を楽しむための「爽快!仕舞湯プレゼント」が当たるキャンペーンを7月11日より実施(締切7月31日(日)まで)。サクセスをはじめとした仕舞湯を楽しむ花王商品や、銭湯ペンキ絵師描き下ろしのオリジナルポスター、爽快!仕舞湯十二の心得などを詰め込みました。ぜひ応募して、最後に入るお風呂を最大限に楽しんでみてはいかがでしょうか。

【日時】2022年07月11日
【提供】Entame Plex

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