あっ!あの頃食べたアイス

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あっ!あの頃食べたアイス

◆あの頃食べたアイスが蘇る!
🤔ところで、アイスクリームの原料は何?
◇牛乳・乳製品
アイスクリームの主な原料は牛乳と乳製品です。乳製品には、クリームやバター、脱脂濃縮乳や脱脂粉乳があり、アイスクリームにミルク風味やコク、組織に滑らかさを与えます。
◇糖分
アイスクリームを作るためには、適度な甘さはかかせないものです。糖分には砂糖、ブドウ糖、果糖、水あめなどがあります。糖分は、アイスクリームの組織をつくるほか、組織を滑らかにします。
◇植物油脂
乳脂肪の代替として使用します。主に用いられるのはヤシ油、パーム油、ナタネ油です。これにより、すっきりとした口当たりになります。
◇風味原料
アイスクリームには、いろいろな風味があります。その風味を作るため、チョコレート、ストロベリー、抹茶、コーヒー、ナッツ、あずきなど、さまざまな種類の原料が使われています。
▷その他の原料
◇安定剤
一般に安定剤には、種子抽出物(ローカストビーンガム、グアガムなど)、ゼラチン、寒天、ペクチンなどがあります。組織を滑らかにし、保形性をよくする役割があります。
◇乳化剤
乳化剤は、水と油を均一に分散させる役割がありますが、乳化剤を使用しないと、脂肪粒子と氷の結晶と細かい空気の泡からできるアイスクリームの組織が不均一になってしまう可能性があります。乳化剤には、レシチンや、食用油脂が原料のグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルなどが使用されます。
◇香料
アイスクリームにはそれぞれ特有の風味があります。バニラエッセンス、果物抽出した香料などが、風味を引き立たせ、味わいを深める役割をしています。
◇着色料
カロチン、クチナシ、野菜色素などの着色料は、アイスクリームに彩色を添え、アイスクリームのおいしさを引き立たせる役割をしています。
🤔賞味期限が書いてないけどなぜ?
◇-18℃以下で保管すれば細菌は増えない
アイスクリームは、温度管理がきちんとされていれば、細菌が増えることはなく、長期間保存しても品質変化は極めてわずかといえます。
消費者庁 食品表示基準の規定により、「アイスクリーム類にあっては、期限及びその保存方法を省略することができる」と定められています。
これらのことを受けて業界団体が定め、消費者庁及び公正取引委員会で認定された「アイスクリーム類及び氷菓の表示に関する公正競争規約」では、賞味期限を省略した場合には、一括表示の外側に「ご家庭では-18℃以下で保存してください」、または「要冷凍(-18℃以下保存)」などと記載して、アイスクリームを保存するときの注意をお願いしています。

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