【お笑い参院選】有名人が続々立候補で囁かれる「ホントのところ」

【お笑い参院選】有名人が続々立候補で囁かれる「ホントのところ」

【お笑い参院選】有名人が続々立候補で囁かれる「ホントのところ」

【お笑い参院選】有名人が続々立候補で囁かれる「ホントのところ」

【お笑い参院選】有名人が続々立候補で囁かれる「ホントのところ」

政党に利用されている部分も

7月10日に投開票の第26回参議院議員選挙。

知名度がそのまま票につながりやすい『参院選』だけに、新人議員候補へ名乗りをあげた、有名人・著名人がお祭り状態だ。

「今回は、超大物はいないが粒揃い。どの候補者もそれなりに話題になっている。しかし “本気度” が感じられる候補者は少なく『当選しなくても今後の糧になれば良い』という者が多い印象」(政治部記者)

ざっと有名人・著名人の立候補者をあげてみよう。

・元おニャン子クラブでお馴染みの生稲晃子(54:自民党・東京選挙区)

・『必殺』でお馴染み大御所俳優の中条きよし(76:維新・比例)

・元オリンピアンの陸上選手、奇天烈キャラで地方議員も務めた松野明美(54:維新・比例)

・ビートたけしの弟子、元『浅草キッド』でタレントの水道橋博士(59:れいわ・比例)

・『五体不満足』がベストセラーで多重不倫騒動も話題となった作家の乙武洋匡(46:無所属・東京選挙区)

・彗星のごとく現れた暴露系ユーチューバー『ガーシー』こと東谷義和(50:NHK党・比例)

自民党という圧倒的に有利な立場から生稲氏、投票に行く層の過半数を占めるという60代以上の層に圧倒的知名度を持つ中条氏の2名は当選確実と見られているが、やはり台風の目はガーシーとなるか。

既に当選確実という有名人も(YouTube『ガーシーCh』より)

「ガーシーは投票の中心となる年配者の知名度は皆無。国政政党とは思えないほどゲリラ的戦略のNHK党というハンデもあるが、それを逆手にとり支持基盤である弱年齢層の票を根こそぎ奪うため、YouTubeで投票の仕方を一からレクチャーする熱の入れよう。一部では当選確実とも言われているが『見えない圧力で票が操作されて落選に』 という不穏な話もある」(政治ジャーナリスト)

『当選は難しい』という状況でも、続々と立候補する有名人・著名人たち。

その狙いは、やはり “売名行為” なのか。

「上手い具合に政党に利用されている部分も多い。特に比例代表制は、その人気がそのまま議席数に反映されるので、ガーシーなんかはまさにその典型的な例。選挙費用は、ある程度公費で賄えるし、政党によっては裏で全額負担を約束している所も。落選しても、その後タレント復帰した時に箔がつくし、講演会とかに引っ張りだこになり立候補前より稼ぐ人が圧倒的に多い」(同前)

政治も選挙も行きつくところはやはり “カネ目的” ということなのか。

結局、今回も懲りずにTBS選挙特番のメインを張る爆笑問題・太田光(57)の『前回以上の超特大炎上』を期待するだけの、“お笑い参院選” となりそうだ。 (溝田潤之輔)

【日時】2022年07月05日 09:23
【提供】覚醒ナックルズ

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