【社会】非正規と正社員で生涯未婚率はどちらが高い?→結果wwwwww

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未婚率の平均値」により算出される。2017年頃から、日本国政府の刊行物等では「生涯未婚率」に代えて「50歳時未婚率」の語を用いるようになっている。2018年の40~59歳の未婚男女に「未婚でいる理由」(複数回答)を尋ねた調査で未婚
4キロバイト (610 語) – 2022年2月23日 (水) 10:07
意外ですね

1 ぐれ ★ :2022/07/02(土) 07:56:50.96

※7/1(金) 9:05

荒川和久独身研究家

非正規雇用男性の未婚率は高い
未婚化や婚姻減については「金がないから結婚できない」問題がいつも取り上げられる。特に、いつも持ち出されるのが正規雇用に比べて非正規雇用は不安定で低収入がゆえに結婚に踏み切れないという声も聞かれる。

実際に、正規雇用と非正規雇用とで年収別に男性の生涯未婚率の推移を表したのが以下のグラフである。

正規と非正規とでは全体的にどの年収帯でも非正規の方が生涯未婚率は高い。2020年国勢調査に基づく全国平均は28.3%《不詳補完値》であるが、それとの比較でみると、正規雇用男性は年収300万円以上の場合、全国平均と同等になる。当連載でも以前とりあげた「300万円の壁」のように(参照→20代後半で年収300万円にも満たない若者が半分もいる経済環境では結婚できない)、年収ベースで300万円を超えないと、若者はなかなか結婚には踏み切れないのではないかと書いたが、その通り「300万円の壁」を超えることで既婚率はあがっている。

一方、非正規雇用男性はたとえ500万円以上の年収があっても、全国平均以上の未婚率である。つまり、年収が300万円を超えても、500万円以上あったとしても、非正規雇用であるという不安定さが結婚から縁遠くなる理由と考えられなくもない。

年収500万以上正社員の生涯未婚者が最大
しかし、これだけを見て、「だから非正規雇用が問題なのである。非正規から正規雇用への転換を図るべき」のような理屈は浅はかである。

未婚率ではそうなのだが、未婚者の実数という視点でみると様相が変わる。

ご覧のとおり、45-54歳の生涯未婚者数で正規と非正規を比べてみれば、圧倒的に正規雇用の未婚者が多い。それも最大のボリューム層は年収500万円以上の層である。

非正規の未婚率が高いのは間違いないのだが、生涯未婚者として存在する数は、非正規31万人に対して、正規は109万人と3倍規模になる。

結婚に踏み切れるラインである「300万円の壁」以上で見ても、正規だけで83万人も存在する。婚活市場で最低ラインといわれている400万円以上でも60万人以上だ。

もし結婚が男の年収をあげるだけで成就されるなら、この60万人は既婚者になっていてもおかしくはない。しかし、現実はそうなっていない。いわば、正規雇用であっても、年収500万円以上であっても未婚が増えているということなのだ。生涯未婚率対象年齢の50歳で考えると、むしろ「金がないから結婚できない」問題ではなく、「金があっても正規雇用でも結婚できない(できなかった)おじさん」問題ではないかとさえ思う。

要するに、未婚は正規化非正規化の雇用の問題であり、雇用形態を整えれば婚姻は増えるはずという仮説は成立しないのである。

婚姻減の要因は複雑な迷路
確かに、結婚は経済生活であり、お金は大事だ。若く、かつ、結婚希望があっても「金がないから結婚できない。なぜならば、不安定な非正規雇用の職だからだ」と考えてしまう男性もいることだろう。それは否定しない。

しかし、一方で、18-34歳の未婚男性のうち「結婚に前向き」なのは、40年前からずっと4割程度しかいないという事実も忘れてはならない(参照→デマではないが正しくない。「結婚したいが9割」という説のカラクリ)。今も昔も結婚意欲は大差ないのに、40年前は皆婚できて、現代は3割が生涯未婚であるという乖離は、決して雇用形態や年収だけの問題ではないだろう。

かといって、それは決して最近の若者が草食化したからでもないし、恋愛離れしたものでもなく、40年前の皆婚時代の若者とたいして変わっていないという視点も見逃してはいけない(参照→「デート経験なし4割」で大騒ぎするが、40年前も20年前も若者男子のデート率は変わらない)。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20220701-00303534

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