【気象】日本で猛烈な熱波!!過去150年で最悪ってホント!?
猛暑(もうしょ)とは平常の気温と比べて著しく暑いときのことである。主に夏の天候について用いられる。日本国内においては2007年(平成19年)以降、1日の最高気温が35℃以上の日のことを「猛暑日」と言う。 一般に夏季において背の高い(上空の高い所から地表まで鉛直に長い構造の)高気圧に覆われて全層に渡
108キロバイト (16,927 語) – 2022年6月27日 (月) 05:21
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日本が過去150年近くで最悪の熱波に見舞われており、各地でうだる暑さが続いている。
29日には、東京で気温35.4度を観測。これで5日連続で、35度以上の猛暑日となった。6月にこれほど猛暑日が連続するのは、1875年の観測開始以来初めて。
群馬県伊勢崎市ではこの日の最高気温が40.0度となった。同市は25日にも、6月としては国内史上初の40度台となる40.2度を記録していた。
この猛暑で政府は、電力不足に陥る恐れがあるとして警告を発し、可能な限りのエネルギー節約を呼びかけている。
ただ同時に、この暑さで入院患者が増えているとして、熱中症予防のためにエアコンを使うよう勧めている。
気象庁は、この暑さは今後数日間、続きそうだと警告している。
熱波は、人為的に引き起こされた気候変動によって、頻度、激しさ、長さが増している。
近代の工業時代が始まって以来、世界の気温は約1.1度上昇している。各国政府が二酸化炭素(CO2)の排出を大幅に減らさない限り、上昇は続いていく。