世界水泳の競技中に選手が溺れるもコーチが救助 ライフガードの対応に批判殺到

世界水泳の競技中に選手が溺れるもコーチが救助 ライフガードの対応に批判殺到

世界水泳の競技中に選手が溺れるもコーチが救助 ライフガードの対応に批判殺到

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1 【あたらない】 (長野県) [US] :2022/06/23(木) 21:22:30.96

22日にハンガリー・ブダペストで行われた第19回世界水泳選手権(19th FINA World Championships)、
アーティスティックスイミングのソロ・フリールーティン(FR)決勝で、
米国のアニタ・アルバレス(Anita Alvarez)が気を失い、コーチにプールの底から救出される出来事があった。

 アルバレスは演技終了後に失神してプールの底へと沈み、呼吸は止まっていた。

 それを見たアンドレア・フエンテス(Andrea Fuentes)コーチは、Tシャツに短パン姿でプールに飛び込み、水中から救出。
アルバレスはプールサイドで手当てを受けた後、担架で会場の医療センターに運ばれ、チームメートとファンもショックを受けた様子だった。
中には涙を流して慰め合う人もいた。

 米国チームはその後コメントを発表し、アルバレスの状態は良好だと明かしている。

 スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)はフエンテス氏の話として、
「とても怖かった。ライフガードが対応していなかったから自分が飛び込まないといけなかった。
呼吸をしていないのが見えたから怖かった。でも今は非常に元気にしている」と伝えた。

 また、自身もアーティスティックスイミングで4個の五輪メダルを獲得しているフエンテス氏は、ライフガードの対応の遅さを批判。
スペインの日刊紙アス(AS)で、「彼女が沈んでいくのを見て、レスキューの方に目を向けたが、彼らは固まっていた。反応していなかった」とコメントし、
「自分は一目散に飛び込んだ。彼女をつかんで持ち上げたが、重くて簡単ではなかった」と振り返った。

 フエンテス氏によると、アルバレスは演技中に体力を消耗したことで失神し、「肺に水が入った状態で、再び呼吸をし始めてからは全く問題なかった」という。
23日は休養するが、検査を受けてから24日の団体種目には出場を希望しているという。

 アルバレスは今回が3度目の世界水泳で、昨年行われた五輪予選でも失神したと伝えられている。(c)AFP

米AS選手がプールで失神、コーチが底から救出 世界水泳


(出典 afpbb.ismcdn.jp)

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