加藤浩次「なぜ、教科書を電子化しない?」 重いランドセル問題への疑問に「本当それ」

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加藤浩次「なぜ、教科書を電子化しない?」 重いランドセル問題への疑問に「本当それ」

2022年6月21日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、『さんぽセル』について特集。

さんぽセル』とは、重いランドセルキャリーバックのように運べるアイテム

栃木県小学生たちが、重いランドセルの問題を当事者目線で考え開発したのです。

ネットで『さんぽセル』が取り上げられると、大人から批判の声が上がり、対して、開発者である子供たちが反論するなど大きな話題となりました。

アイディアをネットで叩かれた小学生 反論に「スカッとした」「キレキレで最高」

加藤浩次の意見に、賛同の意見

同番組では『さんぽセル』の紹介にあたり、教科書タブレットが入ったランドセルの平均的な重さは3.97kgであると紹介。

大人の身体の大きさに換算すると、12.8kgの重量になるそうです。

また同番組では、2018年から、文部科学省が、宿題などで使用しない教材を学校に置いて帰る『置き勉』を認めたことも紹介。

しかし、「必要な物を準備するという習慣につながらない」「『置き勉』をすると、盗難やイタズラが心配」という声が上がっていることについても触れました。

加藤浩次「なぜ、教科書を電子書籍化しない?」

同番組のMCを務める、お笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんは『さんぽセル』について「よくできている」「これを考え子供たちはすごい」と絶賛。

一方で、「そもそも、教科書電子書籍化すればいいのでは?」と考えを示しました。

僕、思うんですけど、パッド(学習用タブレット)になって、パッドの中に資料とか入るようになって、それが教科書になっていったら「パッドだけ持って行けばいいんじゃない?」って。

プラスアルファ、資料とか持っていけばいいんじゃないって思うんですけど。

パッドの中に教科書を入れるっていうことが、なんでできないんだろう。

(紙媒体の)教科書も常に持って、そしてパッドも持つからさらに重くなってる。

今の技術だったらパッドの中に教科書入れるの簡単でしょう。だって電子書籍いっぱいあるんだから。

何冊も(電子書籍が)パッドの中に入ってるんだから。

「なぜできないの?」って、ここをよく考えたないといけないと思うんですけど。

スッキリ ーより引用

加藤さんはさらに、一般的にも電子書籍が普及していることを指摘し、「教科書を作っている企業が電子書籍化すれば、子供たちが重いものを持たなくてもいいし、より幅広い学習ができるのでは」と発言しています。

また、同番組に出演していた森圭介アナウンサーは、小学生である我が子から「学校ではまだタブレットをまだ使いこなせていないと感じる」と聞いたといいます。

我が子の発言を受け、森アナウンサーは「学校教育を批判しているわけではなく、まだタブレットを用いた授業が成熟していないため、教科書も必要になっている。過渡期だからこそ、どちらも必要なのでは」と考えを示しました。

教科書電子書籍化や重いランドセルについて、ネットからはさまざまな声が上がっています。

・加藤さんに同意!子供たちにわざわざ重い荷物を毎日運ばせるのって変だよ。すぐに改善できないなら『さんぽセル』のような新しいアイテムを使わせるのがいいと思う。

・完全に電子書籍化するまでには、準備が必要だろうね。それでも、最終的にはすべてをタブレットに集約する形がいいと思う。実際に仕事だって、パソコンが1台あればいい現場が増えているし。

小学生の親ですが、本当にそう思う。「タブレットをわざわざ導入した意味って何?」って思います。電子書籍化するのは大変だろうけど、頑張ってほしい。

・加藤さんの考えには賛成。でも、完全にタブレットだけを利用することで、子供たちの視力にどう影響が出るのかについては注意すべきじゃないかな。

小学生の身体的な負担になっている、荷物の重量問題。

大人たちが柔軟な対応や改善案を打ち立て、子供たちの負担を軽減させてあげられるといいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
スッキリ

(出典 news.nicovideo.jp)

加藤 浩次(かとう こうじ、本名:加藤 浩二、1969年〈昭和44年〉4月26日 – )は、日本のお笑いタレント、俳優、司会者。お笑いコンビ・極楽とんぼのツッコミ担当。相方は山本圭壱。身長177cm。 北海道小樽市出身。小樽ふれあい観光大使。 吉本興業(東京吉本)との専属マネジメント契約→エージェ
58キロバイト (8,489 語) – 2022年6月13日 (月) 20:18

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