“誤送金”阿武町に苦情の電話殺到「1日30本」…容疑者の母親号泣

“誤送金”阿武町に苦情の電話殺到「1日30本」…容疑者の母親号泣

“誤送金”阿武町に苦情の電話殺到「1日30本」…容疑者の母親号泣

“誤送金”阿武町に苦情の電話殺到「1日30本」…容疑者の母親号泣

“誤送金”阿武町に苦情の電話殺到「1日30本」…容疑者の母親号泣「自分が借金返済」
 山口県阿武町で起きた誤送金問題で、町は決済代行業者から4300万円の返金を受けましたが、その後の取材で、業者の口座には当時600万円しかなかったことが、分かりました。業者が肩代わりした可能性も出てきています。

■母親号泣「自分が借金返済」

 4630万円の9割が戻ってきた阿武町ですが、役場には連日苦情が殺到し、電話が鳴りやまないといいます。

 阿武町・松田穣町議:「いまだに(きのうも)苦情とか、電話が掛かってきて、業務が滞っている状態。1回で、長い時は2時間、話を聞くこともあると聞いていて。いつだったか、一日30本ぐらいと耳にしたことがあります」

 田口翔容疑者(24)の実家では、母親が周囲にこう漏らしていたといいます。

 近所の人:「母親としての責任を強く感じていて、『自分が借金を返していかなくてはいけない』と、号泣しながら話していた」

 4630万円が誤送金された問題が急転したのは、町が田口容疑者を提訴した今月12日。裁判所に向かったのは、町側の代理人・中山修身弁護士でした。

 実は、中山弁護士は、これより1カ月以上前から水面下で精力的に動いていました。

■「銀行A」にいち早く接触

 今回の問題に関わった金融機関などは、4630万円が誤って振り込まれた銀行Aと、その後、金の移動が確認された銀行B・C。さらに、銀行B・Cに口座を持つ、3つのインターネットカジノの決済代行業者、甲・乙・丙です。

 阿武町役場の職員が、田口容疑者と初めて接触したのは、先月8日。金を返すつもりだったという田口容疑者が一転、銀行Aの入り口で返金を拒否した日です。

 この直後か..

【日時】2022年05月27日 10:37
【ソース】テレ朝ニュース

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